日本の外交手腕(2)-外務省『小林祐武』の告白(3)-九州・沖縄サミット
- 2023/05/15
- 05:05
沖縄県名護市で開催された、
主要国首脳会議の
九州・沖縄サミットは、
外務省にとっては、ご褒美満載で、
『松尾克俊』や『小林祐武』ら、
複数の外務省職員の涙ぐましい努力の甲斐があり、
色々な方法で、
1億6千万円以上のプール金を、
ためる事が出来ました。
九州・沖縄サミットの時、『小林祐武』は、
『松尾克俊』から、
通訳として、
ある住職が、紹介されました。
住職は、
「京都環境サミットや長野オリンピックなどで、
英語、フランス語、ドイツ語など、
各国の通訳業務のコーディネートを、
した経験がある。
このサミットの仕事を、
自分の最後の勲章として、
この後は、通訳の仕事の一線から、
身を引いて、
仏の道に、まい進したいと思います。
もちろん、無料のボランティアとして、
やらせてもらいます。」と言って、
熱心に自分を売り込んで来たので、
人は、十分足りているのですが、
無料なので、お願いする事にしたそうです。
そして、住職は、
しばらくの間、
お金の流れを見ていたのですが
次第に、経費がかかると言い出し、
お金を要求してきたので、
最終的には、裏金で、
九州・沖縄サミットが開催された、
3日間の報酬と言う事で、
結局90万円以上支払ったそうです。
そして、当時の外務大臣『河野洋平』は、
住職が、実は、裏で、お金をもらっている事を、
知らなかったので、
「無料のボランテイアなのに、
九州・沖縄サミットで、
多大な功労があった。」と言って、
感謝状を、贈呈したそうです。
それを、近くで見ていた『小林祐武』は、
住職の実情を知っていたので、
思わず、失笑したそうです。(続く)
- 関連記事
-
- 日本の外交手腕(3)-日本の外交をぶっ潰せ!-田中眞紀子(1)
- 日本の外交手腕(3)-日本の外交をぶっ潰せ!-田中眞紀子(2)
- 日本の外交手腕(3)-日本の外交をぶっ潰せ!-田中眞紀子(3)
- 日本の外交手腕(3)-日本の外交をぶっ潰せ!-田中眞紀子(4)
- 日本の外交手腕(3)-日本の外交をぶっ潰せ!-田中眞紀子(5)
- 日本の外交手腕(2)-外務省『小林祐武』の告白(1)-報償費(機密費)
- 日本の外交手腕(2)-外務省『小林祐武』の告白(2)-プール金
- 日本の外交手腕(2)-外務省『小林祐武』の告白(3)-九州・沖縄サミット
- 日本の外交手腕(2)-外務省『小林祐武』の告白(4)-新しいシステム考案
- 日本の外交手腕(2)-外務省『小林祐武』の告白(5)-『浅川明男』逮捕されるのは不公平
- 日本の外交手腕(2)-外務省『小林祐武』の告白(6)-マル新
- 日本の外交手腕(2)-外務省『小林祐武』の告白(7)-フランスワイン
- 日本の外交手腕(2)-外務省『小林祐武』の告白(8)-駐英国日本大使館コレクション盗難事件
- 日本の外交手腕(2)-外務省『小林祐武』の告白(9)-デンバー領事館『水谷周』総領事
- 日本の外交手腕(2)-外務省『小林祐武』の告白(10)-キューバ大使