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狂犬病(16)-ニオイ、フェロモン(1)

ニオイを感じる時に活躍する嗅神経は、

満腹を感じる視床下部、

好き嫌いなどの感情と記憶を司る偏桃体、

大脳辺縁部、

衝動行動を抑制したり、
道徳観を司る前頭葉に通じているそうです。

つまり、
ニオイの情報に関する情報を、分析することなく、
情動、記憶中枢に送るそうです。

だから、ニオイで、気分が変わったり、
昔を思い出す事があるそうです。

ちなみに、
マスやサケは、
人間の百万倍以上の高い感度をもち、
極微量の成分を感知できるそうです。

マスやサケは、孵化してから、

1年間、河川で過ごした後、

大海に出て、

2-7年間、大海で回遊した後、

数千キロを泳いで、

幼魚の頃、1年間、過ごした河川のニオイの記憶をたどって、

生れた河川に帰る習性があります。

しかし、
鼻孔にワセリンやベンゾカイン軟膏をつめ、

ニオイを分からなくすると、

生れた河川に帰ることが、出来なくなるそうです。

ちなみに、
鳥でも、ニオイが大切なものもいます。

それは、海鳥のミズナキドリで、

非常に嗅覚が発達しているので、

採食場所や繁殖地を特定するのに、

嗅覚を、頼りにしているそうです。



ミズナキドリは、ニオイの記憶があり、

風が強すぎたり、

反対に、無風の日には、

ニオイの場所が特定できないので、

巣に帰ってこないのですが、

風が穏やかに吹いている日で、

ニオイの場所が特定できる時に、巣に戻ってくるそうです。

そして、ミズナキドリの嗅覚を奪うと、
巣に、帰れなくなるそうです。

ちなみに、
人間が感知するニオイの分子は、

約40万種類で、

ほとんどが炭素化合物で、

それ以外は、主に3つあり、

アンモニア、

腐卵臭や硫黄臭の硫化水素、

日差しの強い海岸、森林の空気の臭いなど、
脱臭効果のあるオゾンだそうです。

ちなみに、酸やカラシ、アンモニアなど、
鼻を刺すようなツーンとくる、ニオイは、

刺激臭と言いますが、

刺激臭は、嗅細胞によって感知されるのではなく、

鼻腔内の三叉神経への刺激で感じるそうです。

すなわち、ニオイによる痛みです。

そのため、嗅覚が失われた人でも、

ツーンとくる、ニオイは、

三叉神経が正常であれば、
感じとることが可能だそうです。

ちなみに、
味を感じるのも、

ニオイが大切で、

酸味のある砂糖水を作製し、

オレンジのニオイにすると、オレンジジュースに、

パイナップルのニオイにすると、パイナップルジュースに、
感じるそうです。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

大阪に住んでいた時、
ジュニアリーダーをしていたので、
キャンプなどの指導などをしていました。

旅が好きで、バイクや車で
北海道や東北、関東などを、

野宿しながら、旅をしていました。

そして、
海外14カ国を、旅をして、

海外の複数の動物園や水族館で、
研修しました。

詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。

先祖は、足利尊氏と戦い、
多々良浜の戦いでは、
敗戦しましたが、

筑後川の戦いなど、
最終的には勝利し、

3代将軍足利義満まで、九州を治め、

中国の「明」と、貿易をしていました。

詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

だから、
高校の時、歴史の先生から、
歴史関係の進路を、
ものすごく強く勧められました。

でも、
生物の方が好きだったので、
獣医になりました。

先祖は笛が得意で、
後白河法皇、後鳥羽天皇に、
褒められた事があります。

自分も、子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、色々な事を書いていますが、
話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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