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サイバー犯罪(1)-闇の世界に落ちた天才ハッカー『マックスバトラー(アイスマン)』(1)

天才ブラック・ハット・ハッカー
『マックス・バトラーMax Ray Vision (旧Max Ray Butler)(通称:アイスマン)』は、
200万件以上のクレジットカード番号を盗み、
被害総額100億円以上と言われるサイバー犯罪を行った事で、
有名です。

ちなみに、日本では、「ハッカー」とは、

コンピュータにハッキングし、改ざんして、

悪用する人と、思う人が、多いのですが、

実は、「ハッカー( ホワイト・ハット・ハッカー、ホワイト・ハッカー)」とは、

コンピュータに関する深い知識と高い技術力を持ち、

コンピュータ技術を、

善意的な事に使用する人の事だそうです。

悪意を持って、コンピュータにハッキングし、

改ざん、破壊して悪事を働くと言う人物は、

正しくは、「ブラック・ハット・ハッカー(クラッカー、
セキュリティ・ハッカー、ブラック・ハッカー)」と言うそうです。

ちなみに、英語では、
「white hat hacker(白帽子のハッカー)」、

「black hat hacker(黒帽子のハッカー)」と言うのですが、

その由来は、日本の時代劇の様に、

アメリカでは、なじみ深い西部劇の映画で、

正義の味方のカウボーイが、白いカウボーイハットを、

悪者が、黒い帽子をかぶるのが、

定番だったことに、由来すると言われています。

英語では、「ハッカー」を、省略し、

「white hat」、「black hat」と、言う事はありますが 、

「ハット」を、省略し、

「white hacker」、「black hacker」とは、

言わないそうです。

自分は、西部劇が、好きで、

学生時代、映画雑誌「スクリーン」、
「ロードショー」などを愛読し、

安くて、一度に数本の古い映画が鑑賞できる、
大阪梅田の映画館「大毎地下劇場」に通い、

『クリント・イーストウッド』、『アラン・ラッド』、
『ジュリアーノ・ジェンマ』、
『リー・ヴァン・クリーフ』の西部劇などを、

沢山見ましたが、

日本では、西部劇が、なじみが無かったので、

日本では、「ハット」が、省略され、

和製英語として、
「ホワイト・ハッカー」、「ブラック・ハッカー」の呼称が、
一般的となりました。

和製英語は、当然ですが、日本では、市民権を得ています。

天才ブラック・ハット・ハッカー
『マックス・バトラーMax Ray Vision (旧Max Ray Butler)
(通称:アイスマン)』は、

1972年7月10日に、
アメリカのアイダホ州で、生まれました。

父『ロバート・バトラー』は、ベトナム戦争から帰還後、
ウクライナ移民の娘と結婚し、
コンピューター販売の代理店を、経営していたそうです。

そのため、
『マックス・バトラー』は、幼い時より、
コンピューターに慣れ親しんでいたので、
8歳の時にプログラミングを覚えたそうです。

『マックス・バトラー』が、14歳の時、
両親が離婚したので、

寂しさを紛らわすために、
益々、コンピューターに、のめり込みました。

そして、『マックス・バトラー』は、高校生の時には、
コンピューター関係は、隅々まで熟知し、

政府のコンピューターに、侵入できる様になりました。

1997年、『マックス・バトラー』は、
ゲーム会社のプログラミングアドバイザーになりました。

そして、
この会社で、さらにコンピューターの技術と知識を深めました。

この時、攻撃的な『マックス・バトラー』は、

ライバルを蹴落とすため、
ライバル会社のコンピューターに、ハッキングしたそうです。

そのような事をしているうちに、『マックス・バトラー』は、
世界で1番の「ブラック・ハット・ハッカー」に、
なりたいと考えるようになったそうです。

『マックス・バトラー』は、政府関係にも、ハッキングしていたし、
「ブラック・ハット・ハッカー」の世界では、
超有名人となっていました。

2000年9月25日、『マックス・バトラー』は、
国防総省のコンピュータへの不正アクセスを得た罪を認め、
逮捕されました。

そんな『マックス・バトラー』に、
FBI捜査官が、訪ねて来て、

「ハッキング技術を活かして、

サイバー犯罪の検挙に協力してくれないか?」と、
言いました。

そして、『マックス・バトラー』は、

FBI所属の「ホワイト・ハット・ハッカー」として、
活動する事となりました。

そして、
『マックス・バトラー』は、
次々に、「ブラック・ハット・ハッカー」らの
サイバー犯罪の検挙に、大きく貢献しました。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

大阪に住んでいた時、
ジュニアリーダーをしていたので、
キャンプなどの指導などをしていました。

旅が好きで、バイクや車で
北海道や東北、関東などを、

野宿しながら、旅をしていました。

そして、
海外14カ国を、旅をして、

海外の複数の動物園や水族館で、
研修しました。

詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。

先祖は、足利尊氏と戦い、
多々良浜の戦いでは、
敗戦しましたが、

筑後川の戦いなど、
最終的には勝利し、

3代将軍足利義満まで、九州を治め、

中国の「明」と、貿易をしていました。

詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

だから、
高校の時、歴史の先生から、
歴史関係の進路を、
ものすごく強く勧められました。

でも、
生物の方が好きだったので、
獣医になりました。

先祖は笛が得意で、
後白河法皇、後鳥羽天皇に、
褒められた事があります。

自分も、子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、色々な事を書いていますが、
話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

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