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2人の大量殺人鬼を生み出したコロンビア(12)-ギネスブック認定の殺人鬼『ペドロ・アロンソ・ロペス』(3)

1979年、『マリア・ポヴェダ』(12歳)は、
エクアドルの中央部の街アンバトのスーパーマーケットで、
働いている母親『カルヴィナ・ポヴェダ』のそばで、
遊んでいました。

しばらくすると、母親『カルヴィナ・ポヴェダ』は、
『マリア・ポヴェダ』(12歳)の姿が、
見えなくなっていることに、気づいたそうです。

母親『カルヴィナ・ポヴェダ』は、辺りを探し回ると、

娘『マリア・ポヴェダ』が、
見知らぬ男と手をつないで歩いているのを見つけました。

母親『カルヴィナ・ポヴェダ』は、走り寄り、
大声で助けを求めました。

そして、『ペドロ・アロンソ・ロペス』は、
近くにいた人々に取り押さえられ、警察に引き渡されました。

最初、『ペドロ・アロンソ・ロペス』は、
警察からの尋問に対して、黙秘を続けていました。

そのため、
警察は、人徳のある『コルドバ・グディーノ』司祭と、面談させました。

『コルドバ・グディーノ』司祭は、時間をかけて、
『ペドロ・アロンソ・ロペス』の信頼を獲得したので、
罪を自供し始めました。

『ペドロ・アロンソ・ロペス』は、

『コルドバ・グディーノ』司祭に、

コロンビアで、100人以上、ペルーで、100人以上、

エクアドルで、110人以上の少女の殺人をしたと、

自白しました。

『コルドバ・グディーノ』司祭は、その事を、
エクアドルの警察に伝えました。

しかし、
エクアドルの警察は、

あまりにも多い殺人件数だったので、

信じていなかったそうです。

ちなみに、それぞれの国の警察は、
少女が、続々と行方不明になっている事態は、

認識していましたが、

たった1人の犯行ではなく、

白人の奴隷売買グループによる犯行だと、
考えていたそうです。

しかし、
『ペドロ・アロンソ・ロペス』の自供に基づいて、
エクアドルの警察が、現場検証をした際、

少なくとも53人の少女の遺体が発見されたので、

エクアドルの警察は、自供を信じるようになったそうです。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

大阪に住んでいた時、
ジュニアリーダーをしていたので、
キャンプなどの指導などをしていました。

旅が好きで、バイクや車で
北海道や東北、関東などを、

野宿しながら、放浪しました。

そして、
海外14カ国を、放浪し、

海外の複数の動物園や水族館で、
研修しました。

詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。

先祖は、足利尊氏と戦い、
多々良浜の戦いでは、
敗戦しましたが、

筑後川の戦いなど、
最終的には勝利し、

3代将軍足利義満まで、九州を治め、

中国の「明」と、貿易をしていました。

詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

先祖は笛が得意で、
後白河法皇、後鳥羽天皇に、
褒められた事があります。

自分も、子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、色々な事を書いていますが、
話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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