2人の大量殺人鬼を生み出したコロンビア(12)-ギネスブック認定の殺人鬼『ペドロ・アロンソ・ロペス』(3)
- 2022/02/22
- 05:05
エクアドルの中央部の街アンバトのスーパーマーケットで、
働いている母親『カルヴィナ・ポヴェダ』のそばで、
遊んでいました。
しばらくすると、母親『カルヴィナ・ポヴェダ』は、
『マリア・ポヴェダ』(12歳)の姿が、
見えなくなっていることに、気づいたそうです。
母親『カルヴィナ・ポヴェダ』は、辺りを探し回ると、
娘『マリア・ポヴェダ』が、
見知らぬ男と手をつないで歩いているのを見つけました。
母親『カルヴィナ・ポヴェダ』は、走り寄り、
大声で助けを求めました。
そして、『ペドロ・アロンソ・ロペス』は、
近くにいた人々に取り押さえられ、警察に引き渡されました。
最初、『ペドロ・アロンソ・ロペス』は、
警察からの尋問に対して、黙秘を続けていました。
そのため、
警察は、人徳のある『コルドバ・グディーノ』司祭と、面談させました。
『コルドバ・グディーノ』司祭は、時間をかけて、
『ペドロ・アロンソ・ロペス』の信頼を獲得したので、
罪を自供し始めました。
『ペドロ・アロンソ・ロペス』は、
『コルドバ・グディーノ』司祭に、
コロンビアで、100人以上、ペルーで、100人以上、
エクアドルで、110人以上の少女の殺人をしたと、
自白しました。
『コルドバ・グディーノ』司祭は、その事を、
エクアドルの警察に伝えました。
しかし、
エクアドルの警察は、
あまりにも多い殺人件数だったので、
信じていなかったそうです。
ちなみに、それぞれの国の警察は、
少女が、続々と行方不明になっている事態は、
認識していましたが、
たった1人の犯行ではなく、
白人の奴隷売買グループによる犯行だと、
考えていたそうです。
しかし、
『ペドロ・アロンソ・ロペス』の自供に基づいて、
エクアドルの警察が、現場検証をした際、
少なくとも53人の少女の遺体が発見されたので、
エクアドルの警察は、自供を信じるようになったそうです。(続く)
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