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肥満猫

水族館、動物園勤務時は、
館内、園内を動いていたので、痩せていましたが、
現在は、動物病院内服を歩くだけなので、
運動量が減って、かなり太ったので、
減量中なので、言い難いのですが、
肥満猫ちゃんが診察に来た時は、
緩やかな減量をすすめています。



 
現在ギネスでは、肥満を推奨する可能性があるので、
猫肥満の項目はなくなりましたが、

下の写真は、ギネスに最後に載っていた「Himmy」21.3kgの猫。
かなりの肥満です。

 Heaviest Cat Himmy
脂肪が多いと、脂肪肝他の病気を誘発するし、寿命も短くなります。

 最近、寿命は基礎疾患が無いなら、痩せ型が一番長生き、
次が標準体型、肥満は短命と証明されました。

 脂肪は脂の塊だけと思われていましたが、
実は色々なホルモンが出ている事が分かりました。

体にいい働きをするホルモン(レプチン、アディポネクチン)と
悪い働きをするホルモン(PAI-1、HB-EGF、TNF-α、
アンジオテンシノーゲン)があるそうです。

レプチンは、満腹中枢に働きかけて食欲を抑える働きがあるそうです。

アディポネクチンにはインスリン抵抗性を改善し、
血圧や中性脂肪、血糖値などを低下させ、
傷ついた血管壁を修復する働きもあるため、
動脈硬化の予防・改善に効果があり、
心筋梗塞や脳梗塞などを減少させる
ホルモンとして注目を集めています。

アディポネクチンは小さな脂肪細胞から分泌されるため、
肥満が進行した脂肪細胞では分泌量が減少するそうです。
そのため、このアディポネクチンの分泌を促すために、
肥満を予防・改善する必要があると言われています。

 一方、体に悪い働きをするホルモンは、
血管を収縮して血圧を上げたり、血栓をできやすくしたり、
インスリン抵抗性を増したりする働きがあるので、
動脈硬化や糖尿病を進行させる原因になると言われています。

これらは肥満が進行して肥大した脂肪細胞から活発に分泌され、
特に、内臓脂肪が多い人ほど分泌量が増えると言われています。

 しかし、最近の人間の研究結果では、
心臓疾患に関しては、解釈が難しいのですが、
中年以降に肥満になった人の方が、
長生きとの結果が出たようです。
 
全ての肥満が悪いという訳では無いという事です。

 でも、限度があるとは思いますが、
無理しないように自分も含めて、
太っている場合は、減量しましょう。
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館・動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北・沖縄の
動物病院で勤務しました。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
筆記試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、
時には、歴史の時は、
現地調査までしていたので、

回答欄のスペースでは、不足したので、
裏まで、時には2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、自分だけ白紙が、
2枚配られていました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

知らせてもらえれば、
嬉しいです。

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