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ルイ14世(2)-羨ましかった二コラ・フーケのモノマネ(2)-フランス料理(1)-命を懸けたフランソワ・ヴァテール

『ルイ14世』は、

『二コラ・フーケ』の城で、
とても美味しかった料理を、食べて羨ましかったので、
その料理をつくった、
『フリッツ・カール・ヴァテル(フランソワ・ヴァテール)』を、
呼びましたが、

『フランソワ・ヴァテール』は、
これを嫌って、イギリスに逃亡しました。

そして、
『フランソワ・ヴァテール』は、
ほとぼりが冷めたところで、フランスに帰国して、
名将『ルイ2世・ド・ブルボン(大コンデ)(コンデ公)』に、
仕えました。

1671年、『コンデ公』は、自分の城のシャンティイ城で、
王族や有力貴族を招いて、大祝宴を行うことにし、

『フランソワ・ヴァテール』に、大祝宴の総指揮を命じました。

『コンデ公』は、この祝宴で、王の歓心を買い、
オランダ侵略戦争の指揮が、
自分に命じられるよう工作するつもりでした。

この祝宴は、3日間続き、歴史に残る豪華さで知られています。

しかし、
準備期間が短かったこともあって、現場は大変でした。

2日目の晩餐で予定外の人数の多さから、
肉の不足が生じました。

そのため、
『フランソワ・ヴァテール』が、気にして、
ものすごく落ち込んでいたので、

『コンデ公』は、

「気にしなくても良い。」と慰めたそうです。

その日の夜は、花火を打ち上げて、
盛り上げる予定でしたが、
悪天候のため、不調に終わりました。

3日目の早朝、『フランソワ・ヴァテール』が、
その日に使用する魚介類の到着を確認すると、
天候不順のため、

ごくわずかの量しか届いていなかったそうです。

通常なら、天候不順でも、大丈夫なように、

フランス各地の港で買い付けていたのですが、

忙しくて、『フランソワ・ヴァテール』は、
そこまで手が回りませんでした。

そのため、
『フランソワ・ヴァテール』は、
今回の祝宴を、
一世一代の大勝負と言う位の意気込みだったのに、

祝宴の計画が破綻したと思い込み、

自室に戻ると剣を抜き、

自分の体に、3度突き刺して、自殺しました。

しかし、
『フランソワ・ヴァテール』の死とほぼ同じ頃、

たくさんの魚が到着し、

祝宴は予定通り進められて、成功をおさめたそうです。

この祝宴は参加した人々によって、
長く語り継がれるほどの印象を残しました。

後日、ある料理人が、
「『フランソワ・ヴァテール』の悔恨は良い事だ。

しかし、決して彼を模範とするなかれ。」と言ったそうです。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

短期間ですが、
オーストラリアなど
海外の複数の動物園や水族館で、
研修しました。

海外14カ国を、旅しました。

詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。

先祖は、足利尊氏と戦い、
多々良浜の戦いでは、
敗戦しましたが、

筑後川の戦いなど、
最終的には勝利し、

3代将軍足利義満まで、九州を治め、

中国の「明」と、貿易をしていました。

詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

先祖は笛が得意で、
後白河法皇、後鳥羽天皇に、
褒められた事があります。

自分も、子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、色々な事を書いていますが、
話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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