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フランス革命(22)-バスティーユ牢獄(9)

バスティーユ牢獄襲撃は、

全世界の王様が、ものすごく驚愕しましたが、

危機感のないボンボン育ちの

のんびりした性格のフランス王『ルイ16世』は、違いました。

バスティーユ襲撃が起きた日の夜、
王室衣裳寮長官(国王衣装係)『フランソワ・アレクサンドル・
フレデリク・ド・ラ・ロシュフーコー=リアンクール(リアンクール公)』が、

「大変です!バスティーユ襲撃がありました。
どう対処しましょうか?」と、

『ルイ16世』に指示を仰ぐと、

「暴動か?国民議会の代表から、数時間前に、
報告を受けている。」と言ったそうです。

『リアンクール公』は、

「いえ陛下、これは暴動ではございません。
革命でございます。」と言ったそうです。

すると、『ルイ16世』は、
「今日は、1日中狩りして疲れたので、
休む。」と言ったそうです。

そして、
日記を書く習慣のあった『ルイ16世』は、

革命の報告を聞いた後、

毎日、まじめに書いている日記には、

「Rien(何もなし)。」と書いて、すぐに、ぐっすり寝たそうです。

ただ、日記は、『ルイ16世』が、

主に書くのは、毎日行っている狩猟の獲物の記録日記だったので、

特に、社会的な出来事の日記では、ないそうですが…。

自分が、水族館、動物園勤務の時は、
毎日、飼育日誌を、字が汚いので、
ミミズ文字で、書いていました。

ちなみに、水族館、動物園では、
サメやマンボウ、チンパンジーやトラ、
ゾウ、キリン、カモシカ、ペリカンなどに、
麻酔をかけたりして、治療していましたが、
診察、治療は、毎日あるわけでは、無く、
どちらかと言うと、予防がメインでした。

現在は、休診日以外、毎日、
時々、休診日や正月や盆、
そして、時々、時間外も、診察治療をしていますが、
書くのは、カルテのみで、日誌は、全く書いていません。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

大阪に住んでいた時、
ジュニアリーダーをしていたので、
キャンプなどの指導などをしていました。

旅が好きで、バイクや車で
北海道や東北、関東などを、

野宿しながら、放浪しました。

そして、
海外14カ国を、放浪し、

海外の複数の動物園や水族館で、
研修しました。

詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。

先祖は、足利尊氏と戦い、
多々良浜の戦いでは、
敗戦しましたが、

筑後川の戦いなど、
最終的には勝利し、

3代将軍足利義満まで、九州を治め、

中国の「明」と、貿易をしていました。

詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

先祖は笛が得意で、
後白河法皇、後鳥羽天皇に、
褒められた事があります。

自分も、子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、色々な事を書いていますが、
話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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