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日本の革命事件(2)-三島事件(3)

正午を告げるサイレンが、鳴り響くと、

総監室のバルコニーに、『三島由紀夫』が、
「楯の会」の『森田必勝』を従え、出てきました。

『三島由紀夫』と「楯の会」の会員の額には、

「七生報國(七たび生まれ変わっても、
朝敵を滅ぼし、国に報いる)」と、
書かれた日の丸の鉢巻がありました。

集まった自衛官たちは、

「『三島由紀夫』だ!」、「何やってんだ?」、
「ばかやろう!」、「出て行け!」など怒号が鳴り響きました。

『三島由紀夫』は、白い手袋の拳を振り上げて、

「おまえたち、静かにしろ!

俺の話を、耳を傾けて、よーく聞け!

男一匹が、命をかけて、諸君に訴えているんだ。

アメリカ人が作った日本の憲法を、

破棄して、

新しく、日本人が、日本人のための憲法を作るべきだ!

今、日本人の自衛隊が立ち上がらなきゃ、
永久に憲法改正ってものはないんだ!

このままだと、
日本の自衛隊は、アメリカの軍隊になってしまうんだぞ!

俺は自衛隊が、立ち上がる日を、
4年間、ずっーと待っていたんだ。

諸君は武士だろう。

武士ならば、自分を否定する憲法をどうして守るんだ。

どうして、自分を否定する憲法のために、
自分らを否定する憲法に、ぺこぺこするんだ。

ココで立ち上がらないと、
諸君たちは永久に救われんのだぞ。」と、
絶叫しながら、演説しました。


ちなみに、
2020年、アメリカ大統領になった

『ジョー・バイデン』は、

2016年8月15日、
宿敵『ドナルド・トランプ』を、批判する中で、

「日本が核保有国になり得ないとする

日本国憲法を、

私たちアメリカ人が書いたことを、

『ドナルド・トランプ』は、知らないのか?」と言っています。

自衛官たちは一斉に、

「引っ込め!」、「おまえは、馬鹿か!」、

「おまえは、何様だ!」、

「何の権利があって、
おれたちの大切な時間を、無駄にするんだ!」、

「下に降りてきてしゃべれ!」、
「おまえなんかに、何が解るんだ!」、

「何わけ分からない事を言ってんだ!」、
「ばかやろう!」、「クソたれ!」、

「おまえに、言われる筋合いはない!」などと、
激しい怒号が鳴り響きました。

そして、「われわれの仲間を傷つけたのは、
どうした訳だ!」と野次が飛ぶと、

すかさず、
『三島由紀夫』は、「抵抗したからだ!」と言い返しました。

『三島由紀夫』は、

「諸君の中に1人でも、
おれと一緒に起つ奴はいないのか!」と叫びましたが、

自衛官らは、誰も同意せず、

「気違い!」、「あほか!」、「そんな者、いるもんか!」、
「そこにいる馬鹿者を、ひきずり降ろせ!」、「銃で撃て」と、

罵声の嵐でした。

『三島由紀夫』は、
演説を2時間するつもりでしたが、

怒号の激しさが、予想を越えたし、
賛同者が出て、
盛り上がると思っていたのに、
反応が悪かったので、

わずか10分ほどで、やめました。

そして、
『三島由紀夫』は、「楯の会」の『森田必勝』と一緒に、
皇居に向って、「天皇陛下万歳!」を、三唱しました。

ちなみに、当日、「楯の会」の『森田必勝』が、

市ヶ谷駐屯地の連隊長だけが留守と、言っていたので、

『三島由紀夫』は、

自衛隊の精鋭部隊の普通科連隊に対して、
演説する予定でしたが、

実は、
精鋭部隊の普通科連隊の約900人は、
東富士演習場に出かけていて、

市ヶ谷駐屯地にいたのは、

通信、資材、補給などの後方支援部隊でした。

後日、K陸曹(匿名)は、

「怒号が鳴り響き、
『三島由紀夫』の訴えは、騒音が大きく、聞きにくかった。

『三島由紀夫』の訴えは、

自分も同じ事を、感じていたので、
一理あると、思った。

本来、
きちんと部隊別に整列して、
静かに、聴くべきだった。

静かに聞いていれば、その訴えを理解して、
その考えに賛成する者が、出ていた可能性もあり、

もしかしたら、自分も加担して、
革命を起こしていたかもしれない。」と言いました。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

大阪に住んでいた時、
ジュニアリーダーをしていたので、
キャンプなどの指導などをしていました。

旅が好きで、バイクや車で
北海道や東北、関東などを、

野宿しながら、旅をしていました。

そして、
海外14カ国を、旅をして、

海外の複数の動物園や水族館で、
研修しました。

詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。

先祖は、足利尊氏と戦い、
多々良浜の戦いでは、
敗戦しましたが、

筑後川の戦いなど、
最終的には勝利し、

3代将軍足利義満まで、九州を治め、

中国の「明」と、貿易をしていました。

詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

だから、
高校の時、歴史の先生から、
歴史関係の進路を、
ものすごく強く勧められました。

でも、
生物の方が好きだったので、
獣医になりました。

先祖は笛が得意で、
後白河法皇、後鳥羽天皇に、
褒められた事があります。

自分も、子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、色々な事を書いていますが、
話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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