ワンマン『吉田茂』(3)
- 2020/12/19
- 18:20
東京大学総長『南原繁』や日本社会党が、
ソ連と中国などの共産党政府を含んだ全ての連合国との、
全面講和を、ものすごく強く主張していましたが、
内閣総理大臣『吉田茂』らは、
共産化したり、国が分割するのを恐れ、
ソ連や中国などの共産党政府を除く国々、
特にアメリカとの単独講和を主張し、
激しい議論を戦わしていたそうです。
『吉田茂』は、東京大学総長『南原繁』に対して、
「国際問題を知らぬ学者の空論に過ぎない。
世間にウケそうであれば、
正しくない説であろうと発信し、人気取りをしようとする。
学者風情に何が分かる。」と批判し、
「社会党の言う全面講和は、空念的、危険思想である。
エデンの花園を荒らす者は、天罰覿面。」と言って、
アメリカとの単独講和を行いました。
ちなみに、東京大学総長『南原繁』や、
日本社会党が言う、全面講和していたら、
ドイツの様に、日本は分断され、
東北と北海道は、共産国家、
大阪や九州は、資本国家になっていたそうです。
一歩間違えば、危なかったと思います。
ちなみに、
東大は、良い事も行い、良い事も言っていますが、
全て妄信すると、痛い目に合います。
『吉田茂』以外の政治家だったら、
東大の事を信じて、
朝鮮半島のように、2国に分離していたかもしれません。
政治は大切です。
ちなみに、『吉田茂』は、
ノーベル平和賞に3回推薦されています。(続く)
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