朝鮮半島情勢(96)-韓国(74)-『朴槿令』韓国の良識
- 2020/12/07
- 05:05
良識を持っている人は、います。
『朴槿恵』元韓国大統領の
妹『朴槿令』は、
「韓国では、知っている人は少ないのですが、
日本が、韓国で治療が遅れていた、
ハンセン病患者への支援を行った事や、
第二次世界大戦の韓国人戦没者の慰霊に、
私財や身をなげうって取り組んだ、
日本人への感謝を表明します。
そして、
韓国人は、日本のマナーのよさを、
学んでほしい。
父『朴正煕』元大統領が成し遂げた、
日韓国交正常化に伴う、
日本からの援助が、
韓国の経済発展の原動力になった。
日本の首相が替わるたびに、
謝罪を求め、隣人を責めるのは、
恥ずかしいことだ。
靖国神社参拝も、子孫として祖先の墓を、
参るのを拒むことは、出来ない。
私は、
日本の首相が靖国参拝をしても、
再び戦争を起こしたいという気持ちが、
あるとは思っていない。
そう思う人は、頭がおかしい。
韓国が、日本の靖国参拝を非難するのは、
内政干渉になる。
私たちは、親日、親米をして、
韓国を発展させなければならない。」と言いました。
当然、この発言に対して、
「歴史をきちんと学んでいない人の発言にすぎない。
植民地時代の考え方から抜け出せない、
一部の人たちの誤った視点をそのまま反映している。」と言って、
韓国で大バッシングが巻き起こりました。
でも、文句つけている方が、
歴史をきちんと学んでいないと思います。
しかし、『朴槿令』は、
「日本を責めるニュースが、
好きな勢力と私は闘っている。
良いことをしようとすると、水を差す人、
仲良くなることを邪魔する人がいる。
そういう人を警戒しないといけない。
賢い人は、本当の事を、分かると思う。
『文在寅』の師匠で、
北朝鮮が大好きだった『盧武鉉』が、
韓国大統領だった時、
父『朴正煕』を含む国会議員の先祖に対して、
親日的、反民族的だったと言う、リスト作製を計画しました。
そして、2005年、
『盧武鉉』韓国大統領は、
「親日反民族行為真相糾明委員会」を立ち上げ、
日本統治時代に日本に協力した者の子孫を弾劾し、
財産を没収するといった政策を行いました。
これは、最大の標的が、父『朴正煕』で、
私たち家族は、
父『朴正煕』が親日行為をやったと、
すごいバッシングを受け、
トラウマになり、かなり大変だった。
そして、現在までも、韓国では、反日というより、
反親日、親日派狩りが、行われています。
そのため、姉『朴槿恵』は、
日本の悪口を言うようになりました。
そして、
韓国で、親日派というレッテルを貼られないよう、
良いことをした日本人がいたとしても、
その存在は、
歴史からも全て、抹消されるようになりました。
朝鮮戦争の後、世界でも最貧広になった韓国を、
日本の援助により、経済発展を遂げ、
その恩恵を享受している韓国人がいますが、
日本の援助を引き出した父『朴正煕』の努力と
日本の援助を正当に評価しない。
韓国が、歴史を何度も蒸し返そうとするのは、
浮気をした夫とよりを戻した後も、
時々思い出しては、怒る事と同じではないかと思う。
父『朴正煕』が、
日本との関係を清算し、
和解したにもかかわらず、
現在のように、蒸し返し責め続ければ、
歴史は逆戻りし、後退させる。
国益にも、良い事ではない。
北朝鮮こそが、
協力して対峙すべき民主主義国の、
共通の敵だとの思う。
中国でさえ北朝鮮と距離を置くなかで、
『文在寅』韓国大統領のように、
北朝鮮に従っては、いけない。
韓国では、日本が再武装しているという人がいるが、
北朝鮮が核を持っているからです。
韓国も、真剣に考えなければいけない。
北朝鮮は、大きな脅威で、
韓国は、もちろん、沖縄の米軍基地も大事です。
韓国人は、この考え方を分かって欲しい。
そして、韓国の日本が、親友と呼べるような、
友好関係になって欲しい。
北朝鮮と親和を図ろうという幻想にしがみつこうとすれば、
日帝時代という苦難を、
共に乗り越えたという共通の体験や
軍国主義日本という、共通の敵が必要になる。
ちなみに、
台湾は、中国から独立した地域だと、
中国を他人扱いする台湾で生まれ育った人たちは、
自分たちの歴史の独自性を語る材料として、
日本統治の影響を肯定的に持ち出し、
親日的傾向を持っています。
生前、父『朴正煕』は、シンガポールは、
国益のためには、野党でも与党でも、
一つのことに向かう事が、うらやましいと言っていました。
私も、
アメリカで、与党の民主党と野党の共和党が、
色々な課題で議論を戦わせるアメリカの議会が、うらやましい。
韓国の政界では、
北朝鮮にあまりに近い勢力がいて、
韓国は共産化はされていないが、
左翼化しているのではないかと思う。
韓国国会は、IT国といわれるが、
日本から部品を供給されないと、
たいへんなことになる。
日韓関係の冷え込みは、韓国経済の障害となる。
経済や福祉問題という現実を見ないで、
不毛な対日歴史問題を繰り返す韓国政府は、
正しいとは思えない。
痛みのある歴史に執着して、
未来に向けて踏み出せない人々は、
日韓の国益や平和を考え、
もっと仲良くなれるように、
ベストを尽くすべきだと思う。」と言いました。
人間は、共産主義は、無理があり、
独裁政治家を生む結果になっています。
やはり、政治は大切です。
特に独裁者が出たら危険です。
ちなみに、英雄が独裁者に代わる例もあります。
それが、ポルトガルやニカラグアで起きました。(続く)
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