朝鮮半島情勢(89)-韓国(67)-軍のいじめ(5)-期数列外(3)-『イム』兵長(2)
- 2020/11/25
- 05:05
軍事境界線から約10km離れた森林付近で、
『イム』兵長を、発見し、包囲しました。
韓国軍は、
さらなる犠牲者や『イム』兵長の自殺を考慮し、
射殺の意志がないことを示し、説得を開始しました。
2014年6月23日の午前8時頃、『イム』兵長が、
泣きながら父親との会話と食料を要求したため、
携帯電話と戦闘食糧を投げて渡したそうです。
『イム』兵長の父親は、
「人生はやり直せる。」などと説得しましたが、
『イム』兵長は、
「無理だ!投降したら、死刑になる!」と、何度も言ってから、
遺書を書き始め、
午後3時頃、小銃で自身の左肩と胸の間を撃って、
自殺を図った所を、確保されました。
そして、
負傷した『イム』兵長は、国軍江陵病院まで、
ヘリコプターで搬送され、CTスキャン撮影後、
救急車で、江陵峨山病院へと搬送されました。
その時、
軍当局は、頭からつま先まで水色の毛布を被った、
『イム』兵長の替え玉を使い、メディアを攪乱しました。
当初、韓国軍は、
「取材陣対策のため、
峨山病院から対策を、
講じてほしいと要請があった。」と説明していました。
しかし、峨山病院は、
「我々から先に要請した事実はない。」と反論されると、
次に、韓国軍は、
「救急車側からの要請であった。」と証言を変えました。
しかし、
峨山病院は、
「救急車に問い合わせたが、
そのような事実はなかった。」と否定しました。
そして、当初、追跡時、
軍は、『イム』兵長の銃撃を受けて、
数人の兵士が負傷したと発表していましたが、
その後の調査で、
実は、『イム』兵長の所持していた銃は、
逃走中に故障していたので、
銃で負傷した兵士達は、
全て、捜索部隊同士の誤認射撃だった事を明かにしました。(続く)
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