朝鮮半島情勢(51)-韓国(41)-包括的保全協定(GSOMIA)破棄
- 2020/06/25
- 05:55
「韓国論壇」社長の『李度珩』は、生前、
「韓国人は、
サムスン電子の成功などで、
経済大国になり、
小国ではないと自信を深めたので、
アメリカと離れて自立しようとしている。
最近は、中国や北朝鮮の諜報機関は、
韓国に、スパイを送らなくても、
韓国政府から必要な情報を、
容易に入手出来るようになった。」と、
嘆いていたそうです。
実際に、
1992年、韓国が、中国と国交を樹立すると、
韓国は、
アメリカの軍事情報を、
秘密裏に、中国に渡し始めました。
ちなみに、その時、
中国の人民解放軍の幹部は、
「有難いことだが、
韓国は、頼みもしないのに、
何故、次々と、
アメリカの軍事情報を、
持ってくるのだろうか?」と疑問に思ったそうです。
そのことを知ったアメリカは、
当然のことですが、
怒って、
韓国の通貨のウォンの価値を、大幅に下落させて、
通貨危機を起こし、韓国経済に、ダメージを与えました。
そして、最近、アメリカの安保専門家は、
「米韓同盟は、もう長続きしない。
防衛線を、日本海まで下げる可能性が出てきた。
日本は、その準備が必要だ。」と言う人が、
増えてきました。
しかし、
そうなると、日本の軍事費が、膨大になるので、
困ることになります…。
そして、
韓国は、アメリカを介して、
軍事同盟がある日本と秘密軍事情報を提供し合う、
包括的保全協定(GSOMIA)を結んでいました。
そして、韓国は、
軍事同盟がない中国から、
日本との包括的保全協定(GSOMIA)の破棄を進められ、
言われた通りに、破棄する事を決定しました。
日本との包括的保全協定(GSOMIA)破棄の通告前に、
アメリカより先に、
軍事同盟国ではない、
中国に知らせたそうです。
しかし、
アメリカのものすごく強い圧力により、
韓国は、破棄の通告を停止しました。
日本の政府や企業、
そして、一般の韓国人は、
気が付いていないのかもしれませんが、
韓国政府は、
アメリカや日本ではなく、
確実に、共産独裁国の中国や北朝鮮に、近づいています。(続く)
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