昔話(6)(犬-第4話)-藤原氏と陰陽師と天皇(2)

どこからともなく
陰陽師の『安倍晴明』が現れたそうです。

そして、
「藤原道長様が困っているようなので、
あの世から参りました。」と言った後、

占いと透視を始めたそうです。

そして、「藤原道長様を呪詛する物が、
この周辺に、埋められています。

これを踏み越えたら、呪われます。

白い犬は、古来より霊的能力が、
あると言われています。
 
そのため、感じるものがあり、
告げたのです。」  と言ったそうです。

次にある場所を指差し
「あの場所を掘ってみて下さい。」と言いました。

『藤原道長』は、従者に命じて、
その場所を 、掘りました。

すると、黄色のこよりで縛られた
2枚の土器が出てきました。

中を確かめてみると、
「朱砂(辰砂)(丹)(賢者の石)」で文字が書かれていました。

『安倍晴明』は、

「この呪術は、秘術中の秘術。

この秘術を知っている陰陽師は、
多くありません。

すぐに、
相手を見つけ出すことが出来ると思うので、

式神を呼び出して、探らせてみます。」と言って、

懐から紙を取り出し、折りはじめました。

そして、呪文を唱え、空へ投げました。

すると、その折り紙は、鳥になり、
飛んで行ったそうです。(続く)
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