昔話(3)(犬-第3話)-播州犬寺物語(1)

その昔、
「蘇我入鹿」の召集に応じて
兵庫県神崎に住む『枚夫(牧夫)(枚夫長者)』が、
都に出征しました。

しかし、『枚夫』が不在の間に、
妻と留守居が不倫関係となったそうです。

『枚夫』は、役目が終わったので、
家に戻って来たそうです。

無事に戻って来たうえ、手柄をたてたので、
その夜は、宴会になりました。

その時、留守居が明日、
気分転換に山歩きをしようと
誘ってきました。

そして、翌日 『枚夫』は、
白い雄犬と黒い雌犬の
愛犬2頭を伴い、
留守居と一緒に山に行きました。

しかし、 本当は、留守居は、
密通が露見し、処罰されるのを恐れて、
『枚夫』を殺そうと考えていました。

突然、山中で、留守居は、
草陰に消えました。

そして、留守居は、
草陰に隠していた弓を取り出して、
『枚夫』を殺そうとしました。

『枚夫』は、殺されるとは思わず、
ただの山歩きと思っていたので、
丸腰でした。

『枚夫』は、抵抗できないと思い、
死ぬ覚悟を決めました。(続く)
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