朝鮮半島情勢(2)-北朝鮮(2)
- 2020/01/18
- 05:05
朝鮮を統一したかったのですが、自力では無理と考え、
韓国への侵攻時の援助を求めて、
ソ連の『ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリン』を、
訪れました。
しかし、『ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリン』は、
当時、唯一の核保有国だったアメリカとの全面戦争を恐れ、
『金日成(金成柱)(キム・イルソン)』を、落ち着かせました。
しかし、諦めきれない『金日成(金成柱)(キム・イルソン)』は、
「もし今、攻撃を行わなければ、
私は朝鮮人民の信頼と支持を失うばかりか、
祖国統一のチャンスまで逃してしまいます。
我が軍は、2週間、長くても2ヶ月以内に、
朝鮮全土を制圧することができます。」と言って、
その後、何度も支援を要請しました。
その度、『ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリン』は、
要請を却下していました。
しかし、実は、
『ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリン』は、
秘密都市と呼ばれる地図にすら載らない都市で、
秘密裏に「原爆開発プロジェクト」を開始していました。
複数の科学者チームを、
互いに知らせずに研究させ、
研究の進行状況の二重確認のために、
科学者たちの間にスパイをもぐりこませ、
それぞれが違う結果に至った場合のみ、
彼らを互いに引き会わせ、
結果を議論させたそうです。
そして、
1949年8月29日、アメリカは、
カザフスタン国境近くで放射性降下物を観測し、
ソ連の最初の核兵器成功を確認しました。
それは、
アメリカの予想より、数年早い完成だったそうです。
ソ連の核開発は、
アメリカでは、恐怖をもって受けいれられました。
そのため、アメリカでは、
『ジョセフ・マッカーシー』上院議員が主導し、
共産主義者の摘発「赤狩り(マッカーシズム)」が、
大々的に行われました。
民主党上院議員『ジョン・F・ケネディ』も、
『ジョセフ・マッカーシー』上院議員を支持し、
赤狩りに告発者として協力したのは、
『ウォルト・ディズニー』、『ゲイリー・クーパー』、
『ロナルド・レーガン』、『リチャード・ニクソン』らでした。
しかし、ソ連崩壊後に得られた情報によると、
ソ連のスパイは、
全員この「赤狩り(マッカーシズム)」を、
逃れていたそうです。
ちなみに、
ディズニーランドや
「ミッキーマウス」で有名な『ウォルト・ディズニー』は、
激しいまでの国粋主義的な右翼思想家だったので、
ハリウッド内の映画界の
共産主義的な左翼的思想家について、
FBIに、頻繁に密告していたそうです。
そして、当時の白人社会は、
人種種差別が普通の事だったので、
残念ながら、『ウォルト・ディズニー』も、
人種種差別主義者だったので、
生きている間は、
ウォルト・ディズニー社の要所に、
黒人を雇い入れなかったそうです。
そして、
『ウォルト・ディズニー』は、
ミッキーマウスの漫画の中でも、
有色人種に関しては、差別的に扱っています。(続く)



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