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『西竹一(バロン西)』男爵と愛馬『ウラヌス』(7)

『ウラヌス』は、第10障害物の前で、止まりました。

その瞬間、会場から、どよめきが起こりました。

しかし、『西竹一(バロン西)』男爵と『ウラヌス』は、
素早く反転し、再び第10障害物に、向かいました。

すると、『ウラヌス』は、腰を右にひねり、
横木との間に、十分な余裕を残して、

第10障害物を飛び越えました。



そして、残りの障害物を、問題なくクリアーして、
完走しました。減点は、8でした。

ゴールインすると、観衆は総立ちとなり、
スタンディングオベーションが、起きたそうです。

そして、
最後12番のスウェーデンの『ハルベルグ』大尉は、
完走しましたが、失敗が多く、
タイムオーバーで、50点の減点でした。

そして、熱戦が終わりました。

完走したのは、出場した11選手中、5選手でした。

慎重な審査の後、

第1位は、
「バロン タケイチ ニシ」と発表されました。

すると、
アメリカ地元選手が敗れたにもかかわらず、
『西竹一(バロン西)』男爵の走りが、素晴らしかったので、

スタンディングオベーションが、起きたそうです。

この時、取った金メダルは、
オリンピックの馬術で、日本人選手が、
獲得した唯一の金メダルで、

その後、現在まで、
オリンピックの馬術で、日本人選手は、
金メダルを、獲得してないそうです。

ちなみに、
現在、馬術競技の世界では、
ドイツが、圧倒的な強さを誇っているそうです。

金メダルが決まった瞬間、
『西竹一(バロン西)』男爵は、

ロサンゼルスオリンピック馬術役員で、

「馬の神様」と称された
馬術家『遊佐幸平』騎兵大佐の所に走り寄り、

固く握手をしました。

2人の目には、光るものがありました。

ちなみに順位は、2位、『チェンバレン』少佐、
3位『ローゼン』中尉だったそうです。

そして、日本国旗がメインポールに上がり、
満場起立する中、
500人のバンドが奏でる「君が代」が、
響きわたりました。(続く)



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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

短期間ですが、
オーストラリアなど
海外の複数の動物園や水族館で、
研修した事があります。
詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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