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『西竹一(バロン西)』男爵と愛馬『ウラヌス』(2)

馬は、臆病な動物で、見慣れないものには、
絶対、近づかないそうです。

それを、根気よく、熱心に、車に慣れさせたり、
徐々に横木の高さを上げて、
飛び越えたりなどの調教を行い、

そして、愛馬『福東』で、
高級車の愛車「クライスラー」を、
跳び越えさせたそうです。



1930年、
『西竹一(バロン西)』男爵は、騎乗技術を磨き、
実力が認められたので、

2年後に開催されるロサンゼルス五輪の

オリンピックの候補選手に、

選ばれたそうです。

そのため、『西竹一(バロン西)』男爵は、

優れた馬に出会えるかどうかが、
勝敗を分けると考え、

馬術の本場である欧州で生産された馬を、
手に入れようと、考えたそうです。

すると、1929年より2年間の予定で、
イタリアに留学していた
騎兵学校時代の恩師『今村安』騎兵少佐から、

「イタリアに、
暗褐色の体色に、額に一点の星が付いる事から、
ギリシア神話の天空神「ウーラノス」を意味する

『ウラヌス(天王星)』という名前の、
フランス産の立派なアングロノルマンがいる。

馬体が大きすぎて、持て余され、
売りに出されている障害競技用の馬で、
血統書はないが、実力はありそうだ。

もしかすると、掘り出し物かもしれないぞ!」と
連絡が入りました。

『西竹一(バロン西)』男爵は、すぐに会いたいと思い、
半年間の休暇を願い出て、欧米に旅立つことにしました。

ちなみに、
自分は、動物園、水族館勤務の時、
飼育している動物の現地の状態を知ろうとして、
ケニア、タンザニア、オーストラリア、
ニュージーランド、インド、中国、ブルネイなど、
14か国に行ったことがあります。

その話は、別ブログ「あっちこっち雑記」で…、(続く)



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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

大阪に住んでいた時、
ジュニアリーダーをしていたので、
キャンプなどの指導などをしていました。

旅が好きで、バイクや車で
北海道や東北、関東などを、

野宿しながら、放浪しました。

そして、
海外14カ国を、放浪し、

海外の複数の動物園や水族館で、
研修しました。

詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。

先祖は、足利尊氏と戦い、
多々良浜の戦いでは、
敗戦しましたが、

筑後川の戦いなど、
最終的には勝利し、

3代将軍足利義満まで、九州を治め、

中国の「明」と、貿易をしていました。

詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

先祖は笛が得意で、
後白河法皇、後鳥羽天皇に、
褒められた事があります。

自分も、子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、色々な事を書いていますが、
話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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