暇な時には、空を見る(1)
- 2019/09/19
- 05:05
「空が緑になると、大竜巻がやってくる。」と言われています。

確かに大竜巻が来そうな雰囲気。
他にも、
空が緑になる現象と言えば、
大気光です。
大気光というは、
大気中の原子、分子が、
太陽紫外線をエネルギー源として発光し、
空が緑色になるそうです。

大気光は、太陽光があると見えにくいので、暗い時に見る事が多いそうです。
緑色のガスと言えば、
2010年12月18日の午後、
アメリカのコロニーという街の
マクスウェル・ロード地区一帯に
緑色の霧が森林から漂ってきたとの報告があり、
写真も撮影されました。

車の上を漂う不気味な緑色のガス
一帯は安全を確保するために封鎖されましたが、
検査の結果、危険な化学物質やガスは検出されなかったため、
原因は不明ですが、封鎖は解除されたそうです。
他にも、2013年アメリカで、
UFO?流れ星?衛星の残骸?が、
緑色の煙を出しながら飛んでいるのが、
撮影されました。

太陽が完全に沈む直前、または昇った直後に、
太陽の上が、数秒間だけ緑色の光に輝く、
グリーンフラッシュ(緑閃光)という稀な現象もあります。

ハワイやグアムでは、
グリーンフラッシュを見たら、
幸せになるという、言い伝えがあるそうです。
ちなみに、
金属を炎の中に入れると、
各金属特有の色を示すという炎色反応と言うのがありますが、

銅を燃やすと、

緑色となります。
色々な金属を混ぜて燃やしてみると…

複雑な色になります。
ちなみに、
緑以外の色の煙もあります。
福井県若狭町の「プロテインケミカル」工場で、
爆発があり、化学反応により、
オレンジ色の煙が出たそうです。

12人が病院に搬送され、1人が死亡したそうです。
他にも、
スペインの化学工場で爆発があり、
硝酸と塩化第二鉄が混ざったことにより、
オレンジ色の煙が出たそうです。

死者は、いませんでしたが、
2人が軽傷だったそうです。
中国でも、化学工場の硝酸貯蔵タンクが爆発し、
オレンジ色の煙が出たそうです。
ちなみに、(続く)
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