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ヒマラヤ山脈(エベレスト)登山ー人と「風の鳥」(4)

自分が動物園勤務の時、
青みを帯びた淡い灰色の体に、
目の後方に、美しい白い冠羽があり、
「凜として美しい女性のごとき羽の鶴」というのが、

名前の由来となってるアネハヅルを飼育していました。



アネハヅルは、全長約90cmと小さいツルですが、

ヒマラヤ山脈の上空、5千ー8千mの高さを飛ぶ鳥という事で、
知られています。

ちなみに、
アネハヅルは、希薄な大気でも、

しっかりと酸素を結合する特殊なヘモグロビンを持つので、

高山病にかかりにくいそうです。

アネハヅルは、
春から夏にかけてモンゴル高原で繁殖と子育てを行い、
冬が近づくと、昆虫や穀類などの食料を求めて、

4-10羽、時には400羽以上の群れをつくり、
インドに向かって飛び立つそうです。

上昇気流に乗り、
V字型の編隊を組んで飛ぶのですが、



先頭を飛ぶ鳥には負担がかかるので、
体力を温存していた後方の仲間の鳥が、
次々と交代で先頭をつとめ、

ヒマラヤ山脈を越えて行く群れもいるそうです。

アネハヅルは、うまい具合に上昇気流に乗れるまで、
何度も挑戦します。

上昇気流に乗り、優雅に飛んでいる姿を見て、
シェルパ族は、アネハヅルを「風の鳥」と呼ぶそうです。

ちなみに、
アネハヅルは、沢山いても、
人間の様に渋滞は、起きないようです。

「風の鳥」アネハヅルは、
天気の良い日を選んで、渡りを行うので、

ヒマラヤ山脈を登山する時に、
アネハヅルの姿を確認することが出来れば、

天候に恵まれた登山を行う事が出来ると
登山家たちの間で言われているそうです。

「風の鳥」アネハヅルが飛んでいる姿は、

you tubeで、動画が見れます。

動物園勤務の時、
雪でフライングケージが壊れた時に、
モモイロペリカンが、大空を飛んだのを見ました。

青い空にモモイロペリカンが、飛ぶ姿は、
感動的でした。



逃げたモモイロペリカン捕獲作戦の話は、
長くなるので…。

でも、
アネハヅルが飛んだのを見たことは、ありません。

ちなみに、
アネハヅルは、日本には迷鳥として、
ものすごく稀に飛来することがあるそうです。

捕獲と言えば、
他にも、サメ、マンボウ、タツノオトシゴ、
フラミンゴ、カモシカ、クマなどの話もありますが、
機会があれば…。
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

短期間ですが、
オーストラリアなど
海外の複数の動物園や水族館で、
研修した事があります。
詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

先祖は笛が得意で、
後白河法皇、後鳥羽天皇に、
褒められた事があります。

自分も、子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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