クローン動物(6)ーがん探知犬(5)

また、宮下教授と日本医科大学乳腺科の飯田信也准教授と
共同で実施した乳がんの研究においても、
「マリーン」は初期から末期までの、
乳がん由来の尿サンプル50例あまりについて、
全て嗅ぎ当てましたそうです。

ただし、一方、乳腺の良性疾患数例については1例のみ、
「マリーン」はがんと判断したそうです。

この1例は急速に増大し臨床的にも乳がんとは、
区別が難しい良性腫瘍だったそうです。

一方、多くの健常人のサンプルについては、
すべてがんとは判断しなかったそうです。

「マリーン」は胃がんでも、
高い感度と特異度で反応することが分かりました。

宮下教授によると、

「マリーン」は子宮がん、卵巣がん、乳がん、胃がんなど、
がんの種類や進行度に関わらず、
がんの検出率は、
驚異的な確率だそうです。

これまで報告されてきた外国のがん探知犬の成功率は、
「マリーン」に比べると低かったそうです。

ちなみに、
British Medical Journalでの探知犬の成功率は、
41%だそうです。

「マリーン」ほど精度の高い探知犬は、
世界的にもいないとのこと。

でも、残念な事に、
がん探知犬「マリーン」は、
避妊手術を受けていました。(続く)
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