くしゃみで雨を知らせるサル
- 2019/01/19
- 05:05
ヒマラヤで、
2009年から2013年の間に発見された新種は、
ランを含む植物133種、魚類26種、
両生類10種、無脊椎動物39種、
爬虫類1種、鳥類1種、哺乳類1種の計211種だそうです。
ちなみに、ミャンマー北部で、
「くしゃみで雨を知らせるサル」としてよく知られ、
食用として捕獲されていた
「 Myanmar snub-nosed monkey (Rhinopithecus strykeri) 」は、
シシバナザル属の新種として、
2011年、登録されたそうです。

鼻が上向きのため、
雨が降ると水が鼻に入り、

くしゃみがとまらなくなるので、
雨の日には、鼻に水が入らないように、
膝の間に頭を入れていることが多いそうです。

意外と大きい
300頭前後しか生息していないので、
絶滅してしまう危険性があるそうです。

親子 子供の顔が印象的
ただし、
地元の猟師たちの目当ては、主にクマ肉で、
サルを標的にすることはほとんどないそうです。(続く)
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