マタギから聞いた話(2)
- 2019/01/05
- 05:05
触れるおとなしく触れる動物は、直接注射し、
約5m以内に檻越しに近づける猛獣は、吹き矢で、
約5m以上遠くにいる動物は、ピストルで、
約10m以上遠くにいて、逃げ回る動物は、ライフルで、
注射していました。
ちなみに、
動物園は、税金でやっていたので、
なるべく安くするために、吹き矢は、手作りでした。
だから、
今でも道具があれば、
簡単に吹き矢を作製する事が出来ます。
Sさんは、
熊の眉間を一撃で射貫く事から、
「頭撃ちの松」の異名を持ち、
マタギの世界においては知らない人は、いないという
有名なマタギのシカリ(頭領)と聞いていたので、
良い機会だと思い、
「鬼滅の刃」で、
鬼との戦いは、呼吸法が大切と、
言っているように、
呼吸法が大切と思ったので、
射撃時の呼吸法や銃の取り扱い方、
その他の注意点を教えてもらいました。
その結果、
射撃だけではなく、吹き矢の精度も、レベルアップしました。
ただし、
現在、動物園を辞めたので、
動物病院では、
射撃する機会は、全くありません。
吹き矢を使う機会も無いので、
吹き矢も作製していません。
ただし、ハワイに行った時、
射撃体験をしたのですが、
ほとんどの弾が、的の中心部分に当たっていたので、
係の人に褒められました。
その時は、ゴルゴ13になった気分でした。(続く)
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