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今の日本には不在の骨太の外交官『重光葵』(1)‐ギブミー・チョコレート

映画やTVなどで、
日本の終戦直後、子供達が、
「ギブミー・チョコレート」と言って、
アメリカ兵に群がって、
「ザ・ハーシー・カンパニー(ハーシー)」などのチョコを、
もらうというシーンをよく見かけます。

勘違いしている人がいますが、

これは、アメリカ兵の親切心からではありません。

あの「ザ・ハーシー・カンパニー(ハーシー)」のチョコレートの費用は、

アメリカの兵隊に対して、良い印象を持ってもらうために、

アメリカの要求により、

日本政府の予算から出ていたものでした。

ちなみに、日本が負担した米軍駐留経費は、
1946年が国家予算の32%の約379億円、
1947年も国家予算の31%の約641億円でした。

1945年、9月2日、
米軍の『リチャード・ジャクリーン・マーシャル』少将から、
終戦連絡事務局横浜事務局長『鈴木九萬』に対して、

「天皇陛下も日本国政府も、

マッカーサーに従属する存在でしかない。」という

布告の手続きを至急とるようにと言われました。

そして、
『エドウィン・ポーレー』を団長とする米賠償調査団が来日し、

「日本を二度と立ち上がれないように、

徹底的に叩きつぶす事を目的とし、

日本経済は、
アジアの諸国の民衆の生活水準よりも高くならないようにし、

最小限に維持するのに必要でないものは、

日本から取り除く。」と宣言しました。

民主主義が大切というアメリカでしたが、
日本には、
民主主義を徹底的に封じることを実践する事にしました。

GHQは、日本の新聞、雑誌、書籍の事前検閲を実施し、
個人が差し出す封書に関しても、全て開封点検を行いました。

そして、言論統制を行っている事は、秘密にしました。

ところが1948年、突然、
「日本を反共の砦にする。」という事で、
日本の統治の方針が変更されました。

これは、日本を徹底的叩きつぶすより、
米ソの対立が厳しさを増す中で、

アメリカ指導の下で、
すぐに回復の見込める日本の経済力、工業力を復活させ、

アメリカの強化のために利用する方が得策だと、考えたからです。

そして、
「日本全土をアメリカの管理下に置き、
公用語は英語とし、
行政、司法、立法の三権は米国にあり、
アメリカの軍票を法定通貨とする。」という方針を立てました。

この段階で、すでに軍票は、3億円分すでに印刷は完了し、
配布も完了していたそうです。

これは、
「日本国家の消滅」を意味していました。

ちなみに、(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

短期間ですが、
オーストラリアなど
海外の複数の動物園や水族館で、
研修した事があります。
詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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