兵士たちの食事(2)
- 2018/12/28
- 05:05
食費は、平均で880円で、
カロリーは、平均で約3000kcal、
航空機搭乗員は、
3300kcalだそうです。
成人男性に必要なカロリーは、
1800-2200kcalなので、
国を守るための訓練の激しさが分かります。
ちなみに、潜水艦乗務員だと、
6時間勤務12時間休憩を繰り返し、
ずっと室内なので、
昼夜の感覚がずれてくるので、
食事は、0時、6時、12時、18時と、
6時間毎、1日4回あり、
定食などの重めのと、
トーストなどの軽めのメニューが交互に出て、
食費は、平均で1000円だそうです。
潜水艦ラーメンは人気で、
自衛隊のYou tubeで、紹介されています。
他にも、自衛隊のレシピは、公開されています。
陸上自衛隊には、専門の調理要員はいませんが、
海上自衛隊、航空自衛隊には、
給養員という、調理専門職があり、
海上自衛隊は、京都の舞鶴基地、
航空自衛隊は、福岡の芦屋基地に、
給養員の学校があるそうです。
自衛隊の食事のHPがあります。
陸上自衛隊
海上自衛隊の艦めしHP
航空自衛隊の空上げ(唐揚げ)
4300人規模の入間基地には、
約50人の給養員が従事し、
1度に2千食の食事を調理するそうです。
海上自衛隊佐世保地区の護衛艦が、
自慢のカレーを競う戦い 最強カレー決定戦もあります。

特務艇「はしだて」は、
国内外の要人を招いての式典や
海上自衛隊を訪問した諸外国の軍人との会議などに用いられるので、
内装は、豪華客船を思わせるほど豪華だそうです。
ちなみに、
海上自衛隊の特務艇「はしだて」の名前は、
京都の景勝地「天橋立」に由来し、
自衛隊と国民や諸外国をつなぐ役割を、
担ってほしいとの願いが込められていそうです。
自分が、大森山動物園勤務の時、
動物園と動物と市民をつなぐ役割を、
担ってほしいとの願いを込めて、
大森山動物園の機関紙を、
「コミュニケーション」と名付けたのと同じです。
陸海空の3自衛隊で、
最も食事がおいしいと評判なのは、
伝統的に食事にこだわりのある海軍の流れを汲む、
海上自衛隊と言われていますが、
海上自衛隊の中でも、
特務艇「はしだて」は、別格扱いで、
調理専門職の給養員にとって、
特務艇「はしだて」で働くことは誇りとされ、
最高の目標の一つになっているそうです。
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