戦争を避けるために必要な政治家の資質
- 2018/09/15
- 05:05
慎重に選ばないと大変な事になります。
自由民主党の『杉田水脈』衆議院議員は、
「生産性がない人に、
税金を投入することが果たしていいのかどうか?」と言って、
炎上しました。
その昔、
『杉田水脈』衆議院議員と同じ事を言った人々がいます。
それは、ナチスです。
ナチスは、子供を産まないし、
戦うことが出来ない無用の存在と言って、
同性愛の人たちを、強制収容所に入れました。
まずは、何故、資質が無いどころが、
悪い人を選んだかが問題ですが、
もし、
『杉田水脈』衆議院議員みたいな政治家が増えると…、
歴史は繰り返す…です。
また、『杉田水脈』衆議院議員は、
知らないみたいですが、何時でも、
自分がそのような立場に立つ可能性があります。
自由民主党の政治家『石原慎太郎』は、
元気な時に、数々の過激な名言を残しています。
女性に対して、
「『女性が生殖能力を失っても生きているってのは、
無駄で罪です。
男性は90歳でも生殖能力があるけれど、
女は閉経してしまったら子供を生む能力はない。
そんな人間が、『きんさんぎんさん』の年まで生きてるってのは、
地球にとって非常に悪しき弊害で、
惑星をあっという間に消滅させてしまう。』と思う意見を聞いた時、
私は、膝をたたいてその通りだと思った。
特に先進国に言える事だけど、
本質的に余剰なものは、つまり存在の使命を失ったものが、
人間であるということだけでいろんな消費を許され、
収奪を許される。
これは、文明の基本的な矛盾を表象している事例だ。」
そして、政治家『小池百合子』に対して、
「大年増の厚化粧がいるんだな。これが困ったもんで、
あの人はウソつきだと思います。
厚化粧の女に都政は任せられない。」
米軍横田基地の
米軍機騒音の差し止め訴訟を準備する周辺住民に対し、
「訴訟を起こすなんてナンセンスだ!
そんなに眠れないほどの騒音があるわけない。」
そして、
東日本大震災で、津波の被害を受けたことに関して、
「被災者の方々はかわいそう。
でも、日本人のアイデンティティーは我欲。
物欲、金銭欲。この津波をうまく利用して、
我欲を1回洗い落とす必要がある。
津波は、やっぱり天罰だと思う。」
また、
相模原障害者施設殺傷事件について、
「障害者を19人殺した相模原の事件。
あれは僕、ある意味で分かるんですよ。
ドイツに行った時、医者の男性が、
ヒトラーのもとで、
何十万という精神病患者や同性愛者を殺す指揮をとったので、
これから向こ200年の間、ドイツ民族に変質者は出ないと、
自負していました。」
そして、
環境庁長官であった当時、
水俣病患者の直訴文に対して、
「IQの低い人が書いたような字だ。」
その上「患者さんの中に偽患者もいる。」と発言し、
その発言を、厳しく追及され最終的には、
患者団体と水俣病患者に直接謝罪しました。
1999年には東京都都知事として、
重度障害者の施設を訪問した際に、
「ああいう人ってのは、人格あるのかね?
絶対よくならない、自分がだれだか分からない、
人間として生まれてきたけれどああいう障害で、
ああいう状態になって、どお思えばいいのか? 」と、
過激な発言をしていました。
しかし、現在、
政治家『石原慎太郎』は
脳梗塞を患い、後遺症により、
文字も分からない事もあり、字も書けなくなり、
自分が、障害者の立場になりました。
その結果、過激なコメントに対しての、
訂正はしていませんが、
自分の現状に関して聞かれた時、
「悲しい。」とだけコメントしました。
そして、政治家の選び方を失敗すると、
戦争になる事もあります。