驚くほどウンがついている男『ティモシー・デクスター』(6)
- 2018/08/08
- 05:05
人々がどう反応するかを見たいため、
自分の死を偽装したそうです。
すると、3千人位が葬式に出席したそうです。
そして、物陰から、人々の反応を見たそうです。
すると、自分が死んで、悲しいという場面なのに、
妻が泣かないで、友人とばかり話しているので、
『デクスター』は、我慢が出来ずに、
怒り狂って、物陰から飛び出てきて、
妻を杖で叩きまくったそうです。
その後、
50歳になり、思いつきで、
自叙伝「A Pickle for the Knowing Ones or
Plain Truth in a Homespun Dress」を書いたそうです。
しかし、無学だったため、
句読点や大文字の使い方が分からず、
句読点も無く、大文字も適当に、
書いたそうです。

最初は無料で配っていましたが、
評判だったので、有料で売り出たところ、
句読点が全く使われてない事に対し、
無学だからと人々は、あざ笑ったそうです。
それに彼は、ブチ切れ、
第2版の冒頭には句読点だけを、
ズラッと並べただけのページを追加したそうです。


すると、今度は、
見た事が無い文字の書き方をしているので、
斬新で、面白いという事で何故か好評になり、
8刷まで出版する程、売れたそうです。
ちなみに、現在amazonで、購入できます。

『ティモシー・デクスター』の事を、成功はしても、
周囲の人々は、馬鹿にして、
上流階級の人々は、無視していたそうです。
でも、
『ティモシー・デクスター』は、
失敗を恐れず、
何でもやりたいことはやった人でした。
運が重要な位置を占めているのですが、
『ティモシー・デクスター』が行った事に関しては、
沢山の格言があります。
ユダヤの格言に、
「してしまったことを悔やむより、
したかったのに、
しなかった事の方が、
悔やみが大きい。」とあります。
小説家、エッセイスト『林真理子』は、
「やってしまった後悔は、だんだん小さくなるけど、
やらなかった後悔は、だんだん大きくなる。」と言っています。
野球選手の『野茂英雄』は、
「挑戦すれば、成功もあれば失敗もあります。
でも挑戦せずして成功はありません。
でも、挑戦しないことには、
始まらないのです。」と言っています。
ボストン大学の調査によると、
「旅行先で、あるお土産を買うかどうかで、
迷ったことのある人にたいして調査したところ、
「買わなかった…」という後悔を抱く人の方が、
ずっとずっと多かった。」と報告していますが、
全くその通りで、
自分も、荷物になるから、高価だからと言って、
結果、悩んで購入しなかった、
中国で関羽の木彫りの像と、
タイで木彫りの神獣の像と、
ネーブルランドでクラゲの置物を、
買えばよかったと今でも思っています。
- 関連記事