驚くほどウンがついている男『ティモシー・デクスター』(3)
- 2018/08/05
- 05:05
『デクスター』を馬鹿にしようと思い、
「聖書を東インド諸島に輸出したら、
儲かるよ。」と言いました。
実は、
聖書は広くいきわたっていたので、
通常は、売れないと思い、
からかうために、嘘を言ったのですが、
東インド諸島の宣教師が、
大量の聖書を必要としていたので、
再びうまい具合に行きました。
知人が、『デクスター』を馬鹿にするため、
西インド諸島では、ペットショップが無いので、
猫が売れると言いました。
『デクスター』も、可愛い猫を見れば、
現地の人が喜んで、猫を買ってくれると思い、
全財産を使い、近所の地域猫を、
大量に買い集め、
西インド諸島へと輸出したそうです。
人々は、
「以前の時は、船長の機転や時の運があったから、
良かったけど、
血統書もない地域猫を飼う人が、
いるわけない。
おそらく、一匹も売れないに違いない。
今回は、ほとんど全財産を使ったらしいので、
破産するぞ。」と、陰で笑っていました。
しかし、
当時の西インド諸島には、
世界各国の商社の倉庫があり、
ネズミ対策に苦慮していたそうです。
その為、予想に反して、
猫は、大売れし、ぼろ儲けしたそうです。
その後、(続く)
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