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言葉(1)

日本人にとって、英語は、難しく、
英語の常識文化を知らないと、
色々と勘違いが起きる様で、

オーストラリアを含め14カ国を放浪しましたが、
よく指摘を受けたり、
英語の使い方を、間違ったりしました。

例えば、アメリカで、レストランに入ろうとして、
情報を調べて、次の文章を読むと、

This is a restaurant famous for neapolitan.

日本人なら、

「ここのレストランで、
有名なのは、イタリア料理ナポリタン。」
という意味と考え、

トマトケチャップの付いた
スパゲッティを食べると思いますが、

実は、大間違い。

そもそも、
イタリアのナポリには、
アメリカ生まれのトマトケチャップを、
味付けの主役に使用することはまずなく、
ピーマンやハム、タバスコ、ペッパーソースが、
入ることもありません。

日本のトマトケチャップ炒めスパゲッティは、
イタリアのナポリには、存在しないのです。

スパゲッティの「ナポリタン」という言葉は、
1920年代に横浜ホテルニューグランドで、
和製英語として考えられたので、欧米では通じません。

ちなみに、
梅毒は、その昔、ナポリで大流行したため、
フランス人は、「ナポリ病」と呼ぶそうです。

ちなみに、イタリア人は、
対抗して、「フランス病」と呼ぶそうです。

ちなみに、アメリカで、
「ナポリタン・アイスクリーム」と言えば、
アイスクリームの発祥地は、イタリアですが、
その国旗が3色なので、イタリアの有名都市「ナポリ」から、

ストロベリー・チョコレート・バニラの
3色のアイスクリームを組み合わせたアイスの事を言いますが、

「血・大便・精液」の色に似ていて、

色合いが悪いことから、
汚物、不潔、マズイという意味合いのスラング(俗語)として、
あるいは、梅毒という意味でも、
「ナポリタン」という言葉が用いられているそうです。

だから、

This is a restaurant famous for neapolitan.
の本当の意味は、

「ここは、不潔で有名な店。」という意味だそうです。

知らないと、危ないです。

ちなみに、トマトケチャップの原材料の、
トマト(tomato)の発音は、
アメリカでは、「トメィト」ですが、
オーストラリアでは、「トマト」という発音でした。

発音でも勘違いしてたことがあります。
ホテルでの最高級の部屋の事を、

日本では、
「スイートルーム」と言うので、
新婚旅行などで奮発して豪華にするという事や、
楽しい家庭や新婚家庭や愛しい家庭を「Sweet Home」と言うので、
そこから来た

「甘い部屋Sweet Room」という意味だと思っていましたが、

本当は、
単に「suite」と言うそうで、
2部屋以上ある客室の「特別室」を意味し、
別に、roomを付ける必要性は無く、
「スイートルーム」と言うと、
和製英語となるそうです。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

大阪に住んでいた時、
ジュニアリーダーをしていたので、
キャンプなどの指導などをしていました。

旅が好きで、バイクや車で
北海道や東北、関東などを、

野宿しながら、旅をしていました。

そして、
海外14カ国を、旅をして、

海外の複数の動物園や水族館で、
研修しました。

詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。

先祖は、足利尊氏と戦い、
多々良浜の戦いでは、
敗戦しましたが、

筑後川の戦いなど、
最終的には勝利し、

3代将軍足利義満まで、九州を治め、

中国の「明」と、貿易をしていました。

詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

だから、
高校の時、歴史の先生から、
歴史関係の進路を、
ものすごく強く勧められました。

でも、
生物の方が好きだったので、
獣医になりました。

先祖は笛が得意で、
後白河法皇、後鳥羽天皇に、
褒められた事があります。

自分も、子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、色々な事を書いていますが、
話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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