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光る動物(26)(カイコ)-カイコを始めた黄帝の話(19)-蜚廉から風伯へ(11)

ある日、『姫昌』が、狩りをしに行く前に、
気まぐれに、占い師に、
「狩りの成果を占ってくれるか。」と聞きました。

すると、占い師は、
「今回の収穫は、鳥獣をではなく、
人材でしょう。」と言いました。

『姫昌』は、面白い事と言って、狩りに出かけると、
河で老人が、釣りをしている姿を目にしました。

しかし、近寄ってみると、
返しの無い真っ直ぐな針に餌もつけず、
それどころか、針は着水するどころか、
水面の数cm上の所に針がありました。

『姫昌』は、
釣りをしていると思ったのに、

何をしているのか興味が湧き、
「何が釣れるのですか?」と話しかけました。

すると、老人は、「私に必要な物が釣れます。」と答えました。

『姫昌』は、ますます、
この老人に惹かれて、色々な事を話をすると、
色々な方面で、博学で、
尊敬できる人物という事が分かりました。

『姫昌』は、この老人が、占い師が言った人材だと考え、

「国を大いに栄えさせる聖人が現れる時、
感じる物があるという伝承が、
私の一族には、あります。

今日、私は、貴方にあって、感じる物がありました。

私は、人々が、生きて良かったと幸せを感じる国を、
目指しているので、手伝って下さい。」と言いました。

その言葉を聞いた老人は、
「おそらく、人違いだと思いますけど?」と言いながら、
話を聞いていました。

実は、この老人は、
後日、天才軍師あるいは、
釣り師の代名詞「太公望」として知られることになる
『呂尚(太公望)(姜子牙)(呂望)(師尚父)
(斉太公)(姜太公)』と言って、

勇猛な騎馬民族の姜族の族長で、
崑崙山の道士でした。

元々は「殷」に仕え、
人々が安心できる平和な世の中にするという、
大志を持っていましたが、

『紂王』の数々の悪行に反発して出奔し、

その後、色々な諸侯の元を遍歴していた時、

崑崙山の最高神『元始天尊』から、
「より良い世の中にしないか?」と言われ、
感じる物があったので、
崑崙山で、数十年間、厳しい修行をし、
仙人級の力を持つ道士となったそうです。

そして、この世を安定させるという目的で、
『元始天尊』の秘書的役割の崑崙12大仙と、
密に連絡を取るようになっていました。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

短期間ですが、
オーストラリアなど
海外の複数の動物園や水族館で、
研修した事があります。
詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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