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光る動物(21)(カイコ)-カイコを始めた黄帝の話(14)-蜚廉から風伯へ(6)

会議に出席するため、
四大諸侯の1人『姫昌(文王)(寧王)』が、
宮殿へ向かいました。

到着した時は、まだ会議が始まっていなかったので、
集まった諸侯たちは、

「『九侯』と『鄂侯』が、『紂王』の機嫌を損ねて、
処刑されたらしい。

我らも、何時同じ目にあるかもしれないから、
『紂王』のご機嫌を伺って、
気を付けなければいけないな。」と小さな声で話していました。

この話を聞いていた『姫昌』は、同僚の非業の死を考え、
「窮屈な世の中になった。」と言って、
大きくため息をつきました。

すると、
四大諸侯の1人の北伯侯『崇侯虎』が、
部屋を出ました。

実は、以前から、
人徳があり、四大諸侯のでも、
特に人気が高かった『姫昌』が目障りで、
四大諸侯の『仇侯』と『鄂侯』は取り除いたので、
あと『姫昌』がいなくなれば、ライバルはいなくなり、
自分が一番言なれると思い、
チャンスがあれば、陥れてやろうと考えていました。

そして、『紂王(帝辛)』の元に行き、

「先ほど『姫昌』と、
政策について話をしていると、
「今の政権に嫌気がさして、
窮屈な世の中になった。」と言って、
ため息をしていました。

周囲の諸侯も聞いているので、
『姫昌』は、非常に人気があるので、
周囲にも悪影響を及ぼします。

『姫昌』が、いつ、反旗を翻すかわかりません。

早急に、処分したほうが、
良いのでは、ないのでしょうか?」と言いました。

そして、『飛廉』、『悪来』もそれに同意しました。

『紂王』は、「分かった。」と言って、
『姫昌』を呼び、

「貴様。わしのやることに反対しているそうだな。

ならば、政権に参加出来ないように、
牢獄へ閉じ込める事にする!」と命じました。

『姫昌』は、
身に覚えが無かったのですが、
言い訳をする時間も与えられず、
何がなんだかわからないまま、
牢獄へ幽閉されました。

北伯侯『崇侯虎』は、
さらに、
「『姫昌』の次男の『発(仲発)』は、勇敢で、
4男の『叔旦』は、時勢の理を熟知しているので、
将来の禍根を残さないため、
早めに、『姫昌』を含めて、
『姫昌』一族全員処刑すべきです。」と『紂王』に進言しました。

そして、『紂王』は、処刑準備を進めるよう命じました。

しかし、
この世で一番愛し、ている『妲己』や
『妲己』関連の事なら、
全て何でも聞くと言う『紂王』は、

『妲己』の父『蘇護(蘇忿生)』が、
何度も『姫昌』の助命を嘆願したので、処刑を中止しました。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

短期間ですが、
オーストラリアなど
海外の複数の動物園や水族館で、
研修した事があります。
詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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