光る動物(15)(カイコ)-カイコを始めた黄帝の話(8)
- 2017/10/07
- 05:05
根源的な不滅の真理を極める為、
祁山で修行を積んだのですが、
その時の弟弟子で、
風を操るすべを身に着けるため修行していた
『風伯(飛廉)(蜚廉)(方天君)(箕星)(箕伯)』を呼びました。
『風伯』は、頭に角を持ち、鹿の胴体で、翼があり、
蛇の尻尾を持つ風神でした。
ちなみに、『風伯』は、大昔、人間だったそうです。
人間だった頃の名は、『飛廉』と言い、
「殷(商)」の『紂王(帝辛)』に仕え、
行政事務の文官をしていたそうです。(続く)
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