光る動物(13)(カイコ)-カイコを始めた黄帝の話(6)
- 2017/09/30
- 05:05
援軍になって欲しいと頼みました。
龍神『応龍』は、
『軒轅(黄帝)』の活躍を知っていたので、
すぐにでも援軍に駆け付けたかったのですが、
「天帝」の許可が必要だったので、
許可をもらいに行きました。
「天帝」は、龍神『応龍』に、
「新しい時代に、『軒轅(黄帝)』が必要だ。
『軒轅(黄帝)』の力になって、
新しい時代を、築いてきなさい。」と言いました。
そして、
龍神『応龍』は、
『軒轅(黄帝)』軍の元に駆け付け、
大量の水を放水して、消火しました。
そこで、『軒轅(黄帝)』が、
神獣部隊に攻勢を命じると、
『炎帝』軍は、敗北の一途をたどり、
阪泉の谷まで退却しました。
『軒轅(黄帝)』は、
『炎帝』の先進的な医薬と農耕技術に関して、
尊敬していたので、可能なら一緒に、
文明国家を築きたいと思ってたので、
部下たちに、『炎帝』を傷つけずに、
生かして捕らえるように命じました。(続く)
- 関連記事