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これは?(29)-輝く虫(3)

日本の輝く虫は、
カナブン(Rhomborrhina japonica)や、



コガネムシ(Mimela splendens)や

オオセンチコガネGeotrupes auratus auratus
オオセンチコガネ(Geotrupes auratus auratus)


サクラコガネ(Anomala daimiana)、

そして、
コガネムシ以外も、日本には、
有名なヤマトタマムシ(Chrysochroa fulgidissima)もいます。


日本に生息するタマムシは、
ルリナカボソタマムシ( Coraebus niponicus)、


アオマダラタマムシ(Nipponobuprestis amabilis)、
アオマダラ

オガサワラタマムシ(Chrysochroa holstii)
オガサ
などが、有名です。

他にも、日本には、輝く虫はいて、
ブドウの害虫で有名な、
アカガネサルハムシ(Acrothinium gaschkevitchi)や、



オオミドリサルハムシ(Platycorynus japonicus)も、輝いています。
オオミドリサルハムシ

オオルリオサムシ(Damaster gehinii)も、輝いています。


日本には、まだまだいて、
ドロハマキチョッキリ(Byctiscus puberulus)も、輝いています。
ドロハマキチョッキリByctiscus puberulus 2

ちなみに、
ドロハマキチョッキリは、
東日本では金属光沢を持った緑色で、
関東の一部では濃青色、
西日本では、翅に赤色紋があり、
中部地方北部山間部では、
緑色型と赤色紋型がいるそうです。

準絶滅危惧種のマガタマハンミョウ(Cicindela ovipennis)は、
通常は、茶色の地味な色ですが、



輝く緑色型もいます。
マガタマハンミョウ(緑色型) Cicindela ovipennis 4

ちなみに、
色の違いと言えば、
天然記念物ニホンカモシカの毛色も、
住むところにより違い、北は白く、南は黒いです。

ちなみに、ニホンカモシカ密度が、
日本一高いのは、秋田と言われています。

実際に、自然が豊かという事かもしれませんが、
飲み屋街や官公庁や街の中でも見る事があります。

ちなみに、アズ動物病院は、街中にありますが、
近所でカモシカを見た事はあります。

ちなみに、大森山動物園勤務時に、
カモシカを人工保育をしたことがあります。

その時は、ミルクが欲しい時は、
自分の後をついてきて、
鼻を体に押し付けていました。

カメムシと言えば、触わると悪臭を放つので、
有名ですが、

沖縄に住んでいる時に、
ナナホシキンカメムシ(Calliphara exellens)がいたので、
臭いをかぎました。

色はきれいですが、やはり、臭かったです。



裏はカラフルです。


日本で最も美しい虫と言えば、
ニシキキンカメムシ(Poecilocoris splendidulus)だと思います。

ニシキキンカメムシPoecilocoris splendidulus Esaki,

ちなみに、学名のsplendidは、素晴らしいと言う意味です。

あらためて見ると、
日本には、沢山の色々な虫がいました。

そして、当然ですが、
外国にも、輝く虫は、沢山います。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館、動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北、沖縄の
動物病院で勤務しました。

大阪に住んでいた時、
ジュニアリーダーをしていたので、
キャンプなどの指導などをしていました。

旅が好きで、バイクや車で
北海道や東北、関東などを、

野宿しながら、旅をしていました。

そして、
海外14カ国を、旅をして、

海外の複数の動物園や水族館で、
研修しました。

詳しくは、
別のブログ「あっちこっち雑記」で。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。

先祖は、足利尊氏と戦い、
多々良浜の戦いでは、
敗戦しましたが、

筑後川の戦いなど、
最終的には勝利し、

3代将軍足利義満まで、九州を治め、

中国の「明」と、貿易をしていました。

詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、

特に歴史の時は、
現地調査までする事があったので、

筆記試験の時は

関連事項まで、詳細に書くと、

テスト用紙の回答欄のスペースでは、

ものすごく不足したので、

裏まで書いても不足した時には、

2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、
白紙が、2枚配られるようになりました。

だから、
高校の時、歴史の先生から、
歴史関係の進路を、
ものすごく強く勧められました。

でも、
生物の方が好きだったので、
獣医になりました。

先祖は笛が得意で、
後白河法皇、後鳥羽天皇に、
褒められた事があります。

自分も、子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

水族館、動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、色々な事を書いていますが、
話し言葉や細かい所などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

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