これは?(29)-輝く虫(3)
- 2012/08/25
- 05:05
カナブン(Rhomborrhina japonica)や、


コガネムシ(Mimela splendens)や

オオセンチコガネ(Geotrupes auratus auratus)

サクラコガネ(Anomala daimiana)、
そして、
コガネムシ以外も、日本には、
有名なヤマトタマムシ(Chrysochroa fulgidissima)もいます。

日本に生息するタマムシは、
ルリナカボソタマムシ( Coraebus niponicus)、

アオマダラタマムシ(Nipponobuprestis amabilis)、

オガサワラタマムシ(Chrysochroa holstii)

などが、有名です。
他にも、日本には、輝く虫はいて、
ブドウの害虫で有名な、
アカガネサルハムシ(Acrothinium gaschkevitchi)や、

オオミドリサルハムシ(Platycorynus japonicus)も、輝いています。

オオルリオサムシ(Damaster gehinii)も、輝いています。

日本には、まだまだいて、
ドロハマキチョッキリ(Byctiscus puberulus)も、輝いています。

ちなみに、
ドロハマキチョッキリは、
東日本では金属光沢を持った緑色で、
関東の一部では濃青色、
西日本では、翅に赤色紋があり、
中部地方北部山間部では、
緑色型と赤色紋型がいるそうです。
準絶滅危惧種のマガタマハンミョウ(Cicindela ovipennis)は、
通常は、茶色の地味な色ですが、

輝く緑色型もいます。

ちなみに、
色の違いと言えば、
天然記念物ニホンカモシカの毛色も、
住むところにより違い、北は白く、南は黒いです。
ちなみに、ニホンカモシカ密度が、
日本一高いのは、秋田と言われています。
実際に、自然が豊かという事かもしれませんが、
飲み屋街や官公庁や街の中でも見る事があります。
ちなみに、アズ動物病院は、街中にありますが、
近所でカモシカを見た事はあります。
ちなみに、大森山動物園勤務時に、
カモシカを人工保育をしたことがあります。
その時は、ミルクが欲しい時は、
自分の後をついてきて、
鼻を体に押し付けていました。
カメムシと言えば、触わると悪臭を放つので、
有名ですが、
沖縄に住んでいる時に、
ナナホシキンカメムシ(Calliphara exellens)がいたので、
臭いをかぎました。
色はきれいですが、やはり、臭かったです。

裏はカラフルです。

日本で最も美しい虫と言えば、
ニシキキンカメムシ(Poecilocoris splendidulus)だと思います。

ちなみに、学名のsplendidは、素晴らしいと言う意味です。
あらためて見ると、
日本には、沢山の色々な虫がいました。
そして、当然ですが、
外国にも、輝く虫は、沢山います。(続く)
- 関連記事
-
- これは?(22)-花?-mantis(8)
- これは?(23)-透明?(1)-mantis(9)
- これは?(24)-透明?(2)-日本の虫
- これは?(25)-透明?(3)-蝶
- これは?(26)-透明?(4)-mantis(10)
- これは?(27)-輝く虫(1)-mantis(11)
- これは?(28)-輝く虫(2)
- これは?(29)-輝く虫(3)
- これは?(30)-輝く虫(4)
- これは?(31)-輝く虫(5)
- これは?(32)-輝く虫(6)
- これは?(33)-カマキリとナナフシとゴキブリの共通点?-mantis(12)
- これは?(34)-青い棒と大きい虫
- これは?(35)-cockroach(1)
- これは?(36)-光る虫(1)