これは?(33)-カマキリとナナフシとゴキブリの共通点?-mantis(12)

英語で、カマキリを「Mantis」と言いますが、
これは、ギリシャ語の「Mantidae」に由来し、
占い師、預言者、僧侶という意味だそうです。

両腕をあわせ折りたたむ姿勢と
下半身を覆う長い翅が、
長いローブを羽織り祈りを捧げる
僧侶のように見える事から
「Praying Mantis
(祈る僧侶、預言者)」とも呼ばれているそうです。

日本でも、前脚を持ち上げて、
待ち伏せする姿が、
祈っているように見えるので、
おがみ虫と呼ぶ地方もあるそうです。

古代ギリシャ時代から、
カマキリには神秘的な力があると信じられて
ヨーロッパ南部では、
迷子の子供はカマキリが、
家の方向を指し示してくれると言われたり、
イスラム教徒の人々は、
カマキリはいつもメッカの方向を向いて祈っていると
考えていました。

またアフリカの先住民のカラハリ・ブッシュマンは、
創造主カーングの姿をカマキリとして描くこともあります。
そして、カマキリの姿に具現化された神は、
偉大な魔法使いと呼ばれているそうです。

大学の時、
動物行動学・昆虫学者の
『奥井 一満』先生のゼミに入って、
先生の家に行ったりして、色々と教えてもらいました。

ちなみに、
初めて見たチワワが、先生の愛犬のチワワでした。

『奥井 一満』先生は、カマキリが好きで、

カマキリは視力が弱くて、
前足の鎌の届く範囲の動く物に、
焦点が合うようになっていて、
焦点があった所で、前足の鎌を出せば、
獲物が捕らえられるようになっている。

昆虫で、体を正面に向けたまま、
顔だけを180度後ろに振り向くことが出来るのは、
カマキリだけと教えてもらいました。

ちなみに、
カマキリは、

ナナフシ、ゴキブリと共通の祖先で、

3億5千万年以前の前古生代石炭紀にヨーロッパに棲息していた、
全長約12cmで、頭が小さく、体が細長 い肉食性昆虫の
Protophasmaと言われています。

プロストマ



(続く)
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