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光る動物(5)

GFPを使うことで、
ある瞬間に止まっていた生命情報を、
生きたまま追跡できるようになったのです。

その為、世界中の多くの研究者たちがGFPに夢中になったそうです。

GFPは直接、病気の治療に使われてはいませんが、
発生したがん細胞がどこに転移するのか、
複雑に絡んでいる神経細胞が、
どのような空間的な広がりを持っているかなど、
これまで生命科学者が抱いていた疑問を、
生きた状態のまま解明することを可能にしました。

GFPの発見以前は、たんぱく質を蛍光標識する際、
たんぱく質を一度精製した上で蛍光物質を付け、
蛍光標識したたんぱく質を生きた細胞内に注入するなど、
煩雑な作業が必要だったそうです。

GFPは、他のたんぱく質の遺伝子に融合させ、
細胞内に入れるだけで、
細胞内の好きな場所で蛍光を作り出せるそうです。

そのため、目的の遺伝子が生きた細胞内のどの場所で、
働いているか調べられるようになり、
これによって分子生物学や生命科学などの研究が、
大きく進展するようになったそうです。

そして、『下村脩』博士は、
「緑色蛍光タンパク質 (GFP)の発見と開発」の業績で、
ノーベル賞を受賞したそうです。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館・動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北・沖縄の
動物病院で勤務しました。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
筆記試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、
時には、歴史の時は、
現地調査までしていたので、

回答欄のスペースでは、不足したので、
裏まで、時には2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、自分だけ白紙が、
2枚配られていました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

知らせてもらえれば、
嬉しいです。

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