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光る動物(4)

その活用法は、GFP遺伝子を他の動物に導入するという事です。

GFP遺伝子を線虫に導入すると、
導入した部分が発光したのです。
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即ち、GFP遺伝子を異なる種類の動物の中に導入すれば、
導入部分が光るので、遺伝子を観察できる事が分かったのです。


GFPは遺伝子からタンパク質がつくられた時に、
自らが化学反応を起こして蛍光タンパク質になります。

だから、動物や植物など区別することなく、
細胞の中にGFPの遺伝子を導入すれば、
細胞内でGFPはつくられ、
そこに青色や紫外線(GFPを励起できるのは紫外線から青色の光)を
当てれば、緑色の光を放すそうです。

GFPの仕組みが発見された頃、
生命活動を支える多くのタンパク質が見つかり、
次々に発表されている時期と重なっていました。

しかし、
それらのタンパク質が何時、何処で何をしているのか?
生きた細胞の中で観察することができませんでした。

その時期に、GFPとその活用方法が発表されたのでした。

そして、解明したいタンパク質にGFPを付ける事で、
生きた細胞の中でどのように動くか光によって、
追跡できるようになったのです。

これは生命科学に革命をもたらしました。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館・動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北・沖縄の
動物病院で勤務しました。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
筆記試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、
時には、歴史の時は、
現地調査までしていたので、

回答欄のスペースでは、不足したので、
裏まで、時には2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、自分だけ白紙が、
2枚配られていました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

知らせてもらえれば、
嬉しいです。

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