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寄生虫の野望(6)-トキソプラズマ(3)

トキソプラズマは、ネズミだけではなく、
人間も影響を受ける事があります。

チェコの進化生物学者Jaroslav Fregr博士は、
「トキソプラズマは、人間も含めて、
動物の脳をコントロールしている。」という学説を、
主張しました。 

何故なら、
1990年、Fregr博士の同僚の研究者が、
トキソプラズマの新たな診断テストを開発したので、
Fregr博士が、試験に参加しました。

その結果、Fregr博士が、
トキソプラズマに感染している事が分かりました。

その時、 Fregr博士は、
最近、道を渡っている時、
車にクラクションを鳴らされたのに、
飛び退かなかった経験が、
最近多くなてきたので、

自分の恐怖心が、鈍くなり、
自殺願望があるのかと悩んでいましたが、

その答えが見つかった気がしたそうです。

Fregr博士は、
トキソプラズマに感染したネズミ恐怖感を低下させ、
ネコに食べられやすい状態になる事を知っていたので、
人もそうなのではと考え、

2009年に、
3890人の15年間公衆衛生データの分析を行った結果、
トキソプラズマと人間の行動について、
いくつかの驚くべき関連性があることを突き止めました。

その結果、
トキソプラズマに感染した人は、
交通事故に遭う確率が2倍以上高まることが分かり、
これはトキソプラズマが、
反応時間を遅くするためだと考えました。

そして、(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館・動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北・沖縄の
動物病院で勤務しました。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
筆記試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、
時には、歴史の時は、
現地調査までしていたので、

回答欄のスペースでは、不足したので、
裏まで、時には2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、自分だけ白紙が、
2枚配られていました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

知らせてもらえれば、
嬉しいです。

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