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キツネの話(2)

キツネと人間との接触は給餌の時だけで、
人間による訓練は一切行わなかったそうです。

そして、顔の前に手を出しても、
噛みつかない攻撃性の低い個体を掛け合わせて、
「従順なキツネ」に品種改良していったそうです。

ちなみに、
動物園勤務の時、保護されたキツネを、
飼育した事がありますが、
野生のキツネ」は、警戒心が強く、人間に対して攻撃的でした。


そして、研究所では、形態ではなく、性格を重視した交配を重視し、
最初に、生後1-7カ月の成熟前に選別テストが行われました。

それは、単独と集団と異なった環境下で、
人間になでられたり、抱かれた状態で、
人間の手から餌を取るかどうか?というものでした。



そして、手から食べる個体を集めて、
人間から逃げるし、触ると怒る個体、
人間がなでたり、抱き上げたりする事は出来るが、
喜んではいない個体は排除して、



人間に対して、尻尾を振ったり、
くんくん鼻を鳴らしたり、
親しみを示す個体を選別、交配したそうです。

そして、
6代目から、
人間との接触を切望し、人の気を引くためキーキー鳴き、
人の臭いをかぎ、なめたがる個体を、さらに選別したそうです。

選別された個体は「エリート」と呼んだそうです。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館・動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北・沖縄の
動物病院で勤務しました。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
筆記試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、
時には、歴史の時は、
現地調査までしていたので、

回答欄のスペースでは、不足したので、
裏まで、時には2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、自分だけ白紙が、
2枚配られていました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

知らせてもらえれば、
嬉しいです。

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