キツネの話(2)

キツネと人間との接触は給餌の時だけで、
人間による訓練は一切行わなかったそうです。

そして、顔の前に手を出しても、
噛みつかない攻撃性の低い個体を掛け合わせて、
「従順なキツネ」に品種改良していったそうです。

ちなみに、
動物園勤務の時、保護されたキツネを、
飼育した事がありますが、
野生のキツネ」は、警戒心が強く、人間に対して攻撃的でした。


そして、研究所では、形態ではなく、性格を重視した交配を重視し、
最初に、生後1-7カ月の成熟前に選別テストが行われました。

それは、単独と集団と異なった環境下で、
人間になでられたり、抱かれた状態で、
人間の手から餌を取るかどうか?というものでした。



そして、手から食べる個体を集めて、
人間から逃げるし、触ると怒る個体、
人間がなでたり、抱き上げたりする事は出来るが、
喜んではいない個体は排除して、



人間に対して、尻尾を振ったり、
くんくん鼻を鳴らしたり、
親しみを示す個体を選別、交配したそうです。

そして、
6代目から、
人間との接触を切望し、人の気を引くためキーキー鳴き、
人の臭いをかぎ、なめたがる個体を、さらに選別したそうです。

選別された個体は「エリート」と呼んだそうです。(続く)
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