昔話(139)-高峰譲吉(8)-麹(6)

モルト工場の関係者たちは、銃で武装して、
『高峰譲吉』の家に、侵入しました。

『高峰譲吉』の家族全員は、危険を察知し、
地下室の隠し部屋に、潜んでいました。

モルト工場の関係者たちは、
家じゅう探し回りましたが、
『高峰譲吉』たちを見つけられなかったので、
家と研究施設に火を放って、全焼させました。

『高峰譲吉』たちは、命からがら逃げだし、
自分たちの家が焼けるのを、
呆然と見ていました。

その後、
「ウィスキートラスト社」の社長らと再起に向けて奮闘し、
モルト職人たちと話し合いの場を設け、
新しい醸造工場に、以前より高い賃金で、
雇うことで和解したそうです

そして、
「ウイスキー・トラスト社」の経営陣が、
麦芽製造業者主体の経営者に替わり、

会社自体も解散に追い込まれるなどしたので、
米麹ウイスキーを断念する事になりました。

失意の『高峰譲吉』は、心労が重なり、
持病の肝臓病を悪化させ、入院しました。

そして、死を覚悟する位、
悪かったのですが、奇跡的に、助かりました。

そして、命が助かり、安定してから、
ある事が気になり、常に考えるようになりました。(続く)
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