昔話(138)-高峰譲吉(7)-麹(5)

渡米した後、『高峰譲吉』と『藤木幸助』は、
米麹を使ったウイスキー作りの研究をし、
完成したそうです。

そして、
米麹ウイスキーで、安く量産されたウイスキーは、
全米で、大人気となりました。

そのため、
モルト工場の売り上げが減り、
オーナーや職人などの関係者たちが、怒りました。

後日、詳しく話しますが、
2016年、アメリカ国民が、
差別主義者の『ドナルド・トランプ』を大統領に選んだように、
現在でも、基本白人は、人種差別を受け入れるので、

当時、
アメリカの白人たちは、
人種差別は当たり前で、
白人以外は、
人間として取り扱う必要性がないと、
本気で考えていました。

だから、
黄色人種が白人より優位に立つことは、
許せないので、
牛、豚、魚を食べる為に殺すのと同じように、
黄色人種は、
殺しても問題ないという事になり、
モルト工場のオーナーや職人などの関係者たちが、
『高峰譲吉』の殺害を企てました。

当時、アメリカで、白人が、
黄色人種の富豪『高峰譲吉』が殺して、
白人の犯人たちが、捕まったとしても、
不問か軽い刑で済んでいた、
あるいは、犯人が白人と分かった時点で、
その後の捜査をしないで、放置していたと思われます。
但し、黄色人種が、金持ちの白人を殺したら、
血眼になって、犯人を捜し、極刑になったと思いますが…。

ちなみに、
映画「猿の惑星」の構想は、
原作者のフランス人『ピエール・ブール
(ピエール=フランソワ=マリー=ルイ・ブール)』が、
日本人の捕虜になった時、思いついたそうです。

『ブール』は、
フランス領インドシナで、有色人種を、
奴隷のように酷使していた農場の監督でした。

『ブール』は、インドシナで、
親ナチスだったフランスのヴィシー政権や
日本に対して、
レジスタンス運動を行っていましたが、

日本軍の捕虜となって、
白人と有色人種の立場の逆転を経験し、
絶対王者が、反対の立場になるという、
盛者必衰を感じました。

その後、『ブール』は、
ヴィシー政権の仏印植民地政府に、
引き渡されたそうです。

その後、『ブール』は、
日本軍の捕虜となった経験を基に、
「人間を支配する猿=日本人」と感じて、
「猿の惑星」や

日本軍の捕虜による
橋梁建設の話「戦場にかける橋」を、
書いたそうです。

「猿の惑星」が、
日本で上映されると聞いた時、

最初、関係者は、
日本で、大批判が起こると思われるので、
中止した方が良いのでは、と心配しました。

しかし、大ヒットしたと聞いた時、安堵し、
「猿が、猿を見て喜んでいる。」
と大笑いしたそうです。(続く)
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