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アルカロイド(17)-ドラッグ(13)

現在、使用されている覚醒剤の主な成分は、
「アンフェタミン」や「メタンフェタミン」ですが、

覚醒剤の開発には、
日本人が関係しています。

1885年に、日本薬学の進展に寄与した
日本の近代薬学の開祖の

薬学者『長井長義』が、

漢方で、呼吸器疾患や痛み止めとして、
使われてきた常緑低木の「マオウ(麻黄)」の
アルカロイドである「エフェドリン」を発見しました。

現在も、気管支拡張剤として市販の風邪薬に、
配合されています。

1887年、ベルリン大学で、
ルーマニアの化学者『ラザル・エデレアーヌ』が、

『長井長義』が、発見した「エフェドリン」から、
「アンフェタミン」を合成しました。

1893年に、『長井長義』が、

「エフェドリン」から、
「メタンフェタミン」を合成する事に成功しました。

そして、1919年、
日本の近代医学の祖『緒方洪庵』の孫で、
薬学者の『緒方章』が、
「メタンフェタミン」をの結晶化に成功しました。

呼吸器疾患などの治療に用いる為に、
「メタンフェタミン」は、開発されたのですが、

後日、
「ヒロポン」、「シャブ」、「スピード」、
「アイス」と呼ばれる覚醒剤として、
利用されるようになりました。

ちなみに、
「メタンフェタミン」と「アンフェタミン」の

2つの覚醒剤を合成した2人共、

ベルリン大学の
『アウグスト・ヴィルヘルム・フォン・ホフマン』教授の
教え子で、

先輩『長井長義』と

後輩『ラザル・エデレアーヌ』の間柄だそうです。

後日、『長井長義』は、「エフェドリン」から覚醒剤開発に、
繋がったので、発見した事を後悔したそうです。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館・動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北・沖縄の
動物病院で勤務しました。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
筆記試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、
時には、歴史の時は、
現地調査までしていたので、

回答欄のスペースでは、不足したので、
裏まで、時には2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、自分だけ白紙が、
2枚配られていました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

知らせてもらえれば、
嬉しいです。

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