昔話(126)-アルカロイド(15)-ドラッグ(11)

大麻(マリファナ)は、
植物のアサ(麻)から製造されます。

「アルカロイド」は、
窒素を含む有機化合物の総称ですが、

大麻は、窒素を含まず、
酸素と水素、炭素から出来ているので、
「アルカロイド」には分類されず、
「カンナビノイド」に分類されるそうです。

花から製造されたものを、「ガンジャ」、
樹脂から製造されたものを、
「チャラス」、「ハシシ」と呼ぶそうです。

大麻の歴史は古く、
中国では、約2700年前に大麻を使用した跡が、
見つかったそうです。

紀元前12100-紀元前800年の
インドのバラモン教の聖典「ヴェーダ」に、
医薬や儀式、シヴァ神への奉納物として、
使用されたと書かれています。

紀元前600年の
古代ペルシアのゾロアスター教の経典
「アヴェスター」では麻酔薬、
鎮静剤として利用すると書かれていて、

モーセが伝えたユダヤの文書
「タルムード」でも、
使い方について書かれています。

中国の後漢の頃の『神農本草経』に、
薬草として使われていたことが、
書かれています。

紀元前450年のスキタイ人やトラキア人は、
大麻を吸っていたと記録に残っているそうです。

西洋では、昔より、
大麻を、腹痛や発熱、不眠症や結核患者に使われていて、
ローマ時代には、既に使用されていました。
イギリスの『ヴィクトリア』女王は、
生理痛の緩和に使っていたそうです。

江戸時代の博物学者『貝原益軒』の
「大和本草」には、
マラリアに対する効果が書かれています。

アメリカでのマラリアの人体実験ついては、
後日詳しく…。(続く)
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