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アルカロイド(14)-ドラッグ(10)

1943年4月16日、『ホフマン』の指先に、
微量のLSD溶液が指先につき、
皮膚から吸収されました。

すると、めまいを感じ、ふらついたので、
実験を中断して帰宅しました。

帰宅後、横になりましたが、
鮮明で刺激的な造形と強烈な色彩による、
幻想的な世界が2時間ほど続きました。

そのため、1943年4月16日が、
「LSDの幻覚作用発見の日」と言われています。

4月19日に、再び、効果を確かめるため『ホフマン』は、
LSDを服用して、実験しました。

すると、感覚の変化が始まり、
実験を続ける事が困難になったので、
女性助手に、自転車で家に送ってくれるよう頼みました。

自転車で送ってもらっている途中、
全ての物が揺れ動き、歪曲化して見えて、
別世界にいるような奇妙な体験をしました。

ちなみに、4月19日は、 LSD愛好者の間で、
「LSD自転車旅行の日」と
呼ばれるようになったそうです。

家に着いても、
空間が全て回転し、部屋の中のものや家具が変化し、
絶えず揺れ動き、人の顔が、
不気味な怪物に見えたそうです。

助手に医者を呼んでもらいましたが、
呼ばれた医者は、
観察することしか出来ませんでした。

やがてその感覚が消えると、
感謝と幸福な気分が満ちてくるのを感じ、
全ての色が、あざやかに見え、
周りの景色が、万華鏡のようになり、
幻想的な世界が目の前に広がりました。

音もよく聞こえて、その音にふさわしい色と形が見え、
夢心地のまま『ホフマン』は、そのまま眠りました。

翌朝、目が覚めた時、
快適な気分と活力がみなぎっていました。
朝食も、いつより、美味しく感じ、
朝食後の散歩では、あらゆるものがきらきらと光り輝き、
肉体的、精神的爽快を感じました。

その報告を受けた「サンド社」は、
さらに、研究を行いました。

そして、LSDは、精神療法の補助薬として、
1943年から1963年の間、販売されました。

ちなみに、
『ホフマン』は、満102歳まで生きて、
LSDの事を、「魂の薬物」と呼んだそうです。

LSDと言えば、アメリカの人体実験が有名ですが、
その話は、後日詳しく…。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館・動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北・沖縄の
動物病院で勤務しました。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
筆記試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、
時には、歴史の時は、
現地調査までしていたので、

回答欄のスペースでは、不足したので、
裏まで、時には2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、自分だけ白紙が、
2枚配られていました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

知らせてもらえれば、
嬉しいです。

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