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アルカロイド(13)-ドラッグ(9)

麻薬「LSD」は、
スイスにある「A・Gサンド社(現ノバルティス)」で、
スイス人化学者『アルバート・ホフマン』によって、
合成されました。

当時、「サンド社」は、薬用植物の有効成分を分離し、
有効成分を化学合成する研究計画を始めていました。

『ホフマン』は、
イネ科の植物に寄生する
麦角菌の「アルカロイド」について、
単独で研究していました。

その結果、麦角の「アルカロイド」精製物は、
血管系平滑筋系に、
影響を与えることが、分かりました。

そして、脳血管性頭痛、偏頭痛に対する治療薬の
「エルゴタミン」が開発されました。

そして、子宮の筋肉を収縮させて陣痛を促進したり、
子宮止血剤の「メテルギン」も開発されました。

その後も、
麦角の「アルカロイド」の有効成分を、
化学合成する研究を続けた結果、
1938年、LSDを合成しました。

『ホフマン』は、LSDが、
循環器と呼吸促進の効果が得られると予測しましたが、
動物実験では、
「落ち着かなくなる」程度の効果しか得られなかったので、
研究は中止されました。

ちなみに、虫よりもイヌやネコ、
イヌやネコよりもサルというように、
高等な動物であるほど効果は大きかったそうです。

その後、『ホフマン』は、
突然、「奇妙な予感めいたもの」を感じ、
1943年、再びLSDの研究を再開しました。

そして、(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館・動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北・沖縄の
動物病院で勤務しました。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
筆記試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、
時には、歴史の時は、
現地調査までしていたので、

回答欄のスペースでは、不足したので、
裏まで、時には2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、自分だけ白紙が、
2枚配られていました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

知らせてもらえれば、
嬉しいです。

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