昔話(120)-アルカロイド(9)-ドラッグ(5)

20世紀初めまで、
アヘン、モルヒネ、コカインなどの覚醒剤には、

中毒性や精神障害などの副作用があるという事は、
分からなかったので、

あらゆる病気を治す奇跡の薬と言われ、
使われていました。

だから、
多くのメーカーが、「我社の製品には、
コカインやアヘンが含まれています。」と
宣伝していました。

例えば、
『コカイン歯痛ドロップ』

歯痛正

コカインは、歯痛や頭痛用の薬として使われ、
また、
ぐずる子供を「より良い」気分にさせ、
落ち着かせることができたので、
当時、子育ての必需品と言われていました。

コカイン含有のど飴も人気で、
「歌手、教師、演説者には、
欠かせません。」と言われていました。

そして、
ローマ法王『レオ13世』が、活力がみなぎると言って、
こよなく愛した『Mariani Wine』というワインは、
ボルドーワインとコカインを用いた飲料です。

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ローマ法王は、『Mariani Wine』の広告にも出ています。

世界的に有名な飲料「コカ・コーラ」のコカとは、
コカインの事で、以前、コーラには、
コカインが入っていたそうです。

コーラを飲んだローマ法王は、
その爽快感を絶賛したそうです。

現在は、コカインの代わりに、
カフェインになりました。(続く)
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