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アルカロイド(8)-ドラッグ(4)

南米のアンデス文明では、
紀元前1200年ごろから、
慢性硬膜下血腫や精神病などの治療のため、
頭蓋穿孔術が行われていたそうです。

頭蓋骨を分析した結果、
頭蓋の手術跡の治癒過程の骨もあるので、
術後、平均して数年から十数年程度、
生きていたと考えられています

また、頭蓋穿孔術は、
また、高度な外科手術で、熟練も要したので、
練習したと考えられる骨も見つかっています。

頭蓋穿孔術の時、

「コカの木(コカ)」の「アルカロイド」の
「コカイン」で麻酔をして、

頭を縄で縛って出血を抑え、
黒曜石などの尖頭器具を用いて、
頭の骨に穴を開けたと考えられています。

高山地帯の寒冷地に都市が集中し、
周辺の雑菌も比較的少なかったので、
感染症を起こす率も低かったと考えられています。

アンデス文明では、他にも、
キナの樹皮の「アルカロイド」の
「キニーネ」を解熱剤として使ったり、

ツヅラフジ科の植物から得られた「アルカロイド」の
「d-ツボクラリン」を使いました。

「d-ツボクラリン」を塗った矢で獲物を射ると、
呼吸困難で、窒息するそうです。

毒矢で倒した獲物を食べても害が無いそうです。(続く)
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プロフィール

ムーミン

Author:ムーミン
生まれは、福岡、
育ちは、大阪、
現在、秋田市で、
動物病院を開院。

長年、
水族館・動物園で、
獣医師として勤務していました。

短期間ですが、
犬猫行政、
食品衛生業務も
しました。

その後、
長年、
東北・沖縄の
動物病院で勤務しました。

祖先は、醍醐源氏の末裔で、
福岡県八女市黒木の
猫尾城の城主を
していました。
詳しくは動物病院HPで。

学生時代、
生物学と歴史は好きでした。

高校時代、
筆記試験の時は、
事前に、関連事項まで詳しく調べて、
時には、歴史の時は、
現地調査までしていたので、

回答欄のスペースでは、不足したので、
裏まで、時には2枚目の白紙をもらい、
ぎりぎりまで書いていました。

そのため、高校の時は、
歴史や生物のテスト用紙が配られる時、
あらかじめ、自分だけ白紙が、
2枚配られていました。

先祖が笛が得意だったのと、
子供の頃、
ピアノを習っていたので、
音楽が好きです。

動物園勤務時代、
野生動物は、
殺気を感じると、
逃げるので、
殺気を感じさせない為、
歌いながら、
治療していたので、
歌が得意になりました。

尚、話し言葉などは、
意訳の場合もあります。

リンクはフリーです。

知らせてもらえれば、
嬉しいです。

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