昔話(118)-アルカロイド(7)-ドラッグ(3)

英語でアヘンの事を、「opium」と言いますが、
これは、古代ギリシア語 「opion」から来ていて、
「ケシの汁」を意味するそうです。

古代ギリシャの戦士達は、
戦争に疲れた時、「アヘン」を原材料とした
苦悩を忘れさせる「忘却薬」をワインに溶かし、
飲んだそうです。

また、
マケドニアの『アレキサンダー』大王は、
兵士の疲れを癒す目的で、
「アヘン」を持参したそうです。

ちなみに、欧州では、
「アヘン」は、経口で服用していました。

経口では、遅効性で、
脳中枢系で、吸収されるのは、比較的少ないそうです。
そのため、欧米では深刻な社会問題になることは、
少なかったそうです。

一方、東南アジア、中国では、喫煙が主流でした。

喫煙では、速効性で、
脳中枢系に集中的に吸収されるそうです。
そのため、深刻な社会問題なりました。

ちなみに、日本では、
麻薬及び向精神薬取締法とあへん法が、
「アヘン」や「ヘロイン」の使用や所持を禁止し、
原料のケシの栽培自体も禁止されています。(続く)
スポンサーサイト

Comment

Leave A Comment