昔話(57)(犬-第4話)-藤原氏と陰陽師と天皇(53)

正妻の『源倫子』の子供たちは、
順調に出世を遂げたのに対し、

『源明子』の子供たちは、
出世に限界がありました。

そのため、
『源明子』の子供たちは、
『源倫子』の子『藤原頼通』の機嫌を取って、
出世を図ろうとしました。

『源明子』の子『藤原能信』は、
それを良しとせず、
機嫌を取るどころか、
公然と『藤原頼通』と口論して、
父『藤原道長』の怒りを買うこともあったそうです。

そのため、『藤原能信』は、
正二位権大納言以上には、昇進しませんでした。

そして、『藤原道長』の子供で、
一番の乱暴者だった『藤原能信』は、

異母兄弟との出世競争の不利は、
十分承知の上で、
対立陣営に身を置き、

子供がいなかったので、
養子をもらったり、
20年以上にわたり、
主流から外れた『尊仁親王』を、
自分の子供の様に庇護し、

『藤原道長』が、懸念していた事が起こり、
歴史の流れを大きく変える事に、
関与しました。(続く)
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