胎盤のある魚

動物の常識や法則がある。

例えば、ベルグマンの法則
「恒温動物の同じ種は、寒冷な地域に生息するものほど体が大きくなる。」

アレンの法則
「同じ種では、寒冷な地域に生息するものほど、
耳、吻、首、足、尾などの突出部が短くなる。」というものや、

同じ種の毛色では寒冷な地域に生息するものほど淡くなり、
暖かい地域に生息するものほど濃くなる。

島に住む動物は、小さくなるなど…。

でも、学校で習った基本的な事でも例外がある。

哺乳類だけが、胎盤を持つという事である。

ハイランドカープは、真胎生と言われる
メキシコに住んでいるメダカの仲間の魚で、
卵ではなく、親と同じ形で産まれます。

その上、母体からの栄養供給が知られており、
胎盤やへその緒等の器官を持つと言われています。

(グッピーなどの卵胎生魚は、
親と同じ形で産まれるのですが、
卵が胎内で孵化するだけで、
胎盤やへその緒はありません。)




熱帯魚の雑誌「アクアライフ」創刊号からの愛読者ですが、
10年以上前に「アクアライフ」で、
最初ハイランドカープやアメカ・スプレンデンス等の
真胎生魚の話題が出た時
見れるところが無かったのですが、

しばらくすると、ハイランドカープが
名古屋の水族館で展示されたので、
直ぐに見に行きました。
とても、キレイで感動しました。

3億8000万年前の
古代魚「マテルピスキス・アッテンボローイ」の化石の体内に、
胎児とへその緒が残っているのを
オーストラリアの研究チームが発見した。

これは、胎生の脊椎動物としては最古のもの。

オーストラリアのビクトリア博物館によると、
「体内で子供を育ててから出産する脊椎動物の胎生の起源が、
これまでよりも2億年さかのぼった。」とのこと。

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