糖尿病(43)-治療の歴史(10)-レビー小体と龍神(1)
- 2016/08/30
- 05:05
ある7歳の男の子が、Ⅰ型糖尿病になりました。
現在の医学では、Ⅰ型糖尿病は、
インスリン注射が必要です。
しかし、注射のたびに痛みに耐えられず、
男の子は泣き叫んだそうです。
そして、その男の子が、クリスマスの願い事で、
「サンタさん、僕の病気を治して。」と書いたそうです。
それを見て、両親は涙したそうです。
そして、両親は、インスリン注射をこれからも、
一生ずっとやるのは、かわいそうと思いました。
そこへ、情報を聞きつけた
自称祈祷師『龍神(近藤弘治)』容疑者が来て、
「龍神による心霊治療」と書かれた名刺を出して、
「私の言うことを聞けば大丈夫。
私は、昔から『龍神』が見えていて、
今や私と『龍神』は同一化しました。
そのため、
他の人にはない力を持っています。
どんな不治の病も完治させます。
安心して、私に任せて下さい。」と言ったそうです。
そのため、両親は、頼むことにしました。
完治すると言われ、
両親と注射が嫌だった男の子は、
とても喜んだそうです。(続く)
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